2016年07月08日

長寿命?

 「もう、梅雨が明けたのでは」と思わせるような天気が続いている。明ける前から34,5度以上の暑さでは体に堪えますね。扇風機の風で凌げる内はまだ良いけど、さすがにここへきてエアコンを使う日が多くなった。

 我家は一応24時間換気システムを取り入れ、断熱対策もしてある。16年前、当時の住まいが余りにも不快適だったので、それら不満点を解消すべく建て替えを決心した。以前は夏暑く冬寒しの典型的な家だった。何しろ真夏のひどい時は二階の部屋は40度近くになる。エアコンはフル稼働だった。冬は冬で厳寒時朝、階下に降りると、4,5度以下に冷え切っていたこともあった。つまり、室内が外気温と大して変わらない家だった(悲)。某大メーカーの建てた家にしてはお粗末で、「有名メーカーと言ったって、当てにならん」と思ったものだ。

 こんな家では年と共に辛くなる。愛着も感じない。なにより、光熱費のかかることといったら・・・。まだ築17年だったけど、我慢ならず遂に建て替えた。断熱に力を入れていたメーカー数社から資料を取り寄せ、比較検討した。工場にまで見学しに行った。勿論、不満の多かった某大メーカーは候補から外した。

 各メーカーの設計書は、積み上げると30センチ以上にもなった。納得できるまで書き直させたから担当者も大変だったと思うし、よく付き合ってくれたと感心する。それでも最終的には一社に決めないといけない。優劣つけ難く、正直、苦渋の選択だったが、結局は品質、センス、そして営業マンの人柄にほれ込んで某社に決定した。

 予算はかなりオーバーした。しかし「これが最後」の思いで契約した。今でこそ当たり前になってきたが、高気密断熱パネル、24時間換気システム、断熱/防音用2重サッシ窓etc・・・できるだけ外気温に影響されない部材を選んでもらった。

 建て替えた恩恵は大きかった。最初の冬、最も寒い零下2.3度の外気温でも屋内は常に12度以上をキープした。これにはビックリした。以前と10度も開きがある。真夏も助かる。35度以上の猛暑日でも滅多に30度を超えない。暑い外から玄関に入るとヒヤッとして、冷房をつけているのかと勘違いしたこともあった。以前は屋内に熱がたまり、特に二階の部屋は40度近くになることもあった。エアコンもすぐ効くので、光熱費も下がった。

 夏の睡眠も楽になった。寝る少し前に寝室を冷やしておき、ベッドに入って2時間後に切れるようにタイマーをセットする。切れた後は扇風機だけで充分快眠できる。この扇風機、もう30年にもなる古いものだ。しかし、今の最新機種に負けない、むしろ優れている機能を持っている。

 当時としてはまだ珍しいタッチボタン、首振り角度は30〜100度で選べる(今、こんなのないでしょう)。最も重宝するのが、お休みタイマーだ。1,2.4時間後に切れるボタンを選ぶ。自動で適当に首を振り、時々風を止めたりもする。優しい風なので睡眠の邪魔にならない。風が当たり続けて体調を崩さぬようプログラムされているらしい。

 比較的新しい扇風機も二台あるが、この30年ものには負ける。当時の技術者たちの製品作りに対するこだわり意識の高さが感じられる。寝室専用に使っているが、人間の老衰死のように、いつか自然に動かなくなるまで使い続けたい。もっとも、扇風機が先か、私が先か・・・だけど(悲)。
posted by Boo! at 21:51| 東京 ☁| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする