2009年03月16日

古PC処分! 36

 コンピュータ世界に於ける技術革新、性能向上のスピードの速さには著しいものがある。購入した時は「ン十万円」もの大金を払っても、何年後かにはすっかり陳腐化して、二束三文どころか価値ゼロになってしまうことも珍しくない。PCに限らず、ハイテク商品は全てそのような運命にあるのだろう。

 これが趣味性の高いものになると、古いもの=価値ゼロにはならないから面白い。価値を認める者が多ければ多いほど、その品物の価値は上がる。楽器なんか良い例だし、古美術品もそうだろう。PCではそのような価値は生まれにくい。

 さて、妻に与えた私のお下がりPCは、しばらくの間、調子よく動いていた。ところが、突然起動しなくなり、彼女、青くなった。彼女の大切なデータが入っているからだ。

 これは非常事態と考え、昔とった杵柄(?)、緊急起動用MS-DOSフロッピーで立上げ、HDDの中身を調べた。幸いにも、データの破壊は見られなかった。仕方ないので、解決するまで私のPCで作業できるように、データを移動した。

 データは無事なのに、起動できないということは、OSプログラムの一部が壊れているからだろうと推定した。面倒だけど、OSの再インストールを実行することにした。

 念には念をと、MS-DOSプログラムを使って、HDDの中身を全て解放し、完全フォーマットを行った。そして、ウィンドウズのインストールCDをドライブに入れ、電源を入れた。

 待つこと、数分。ウンでもスンでもない。CDドライブのアクセスランプも点滅しない。どうも認識されていないようだ。BIOSでのドライブ認識順序が正しくないのかと思い、BIOS画面を表示させた。だが、設定に間違いはなく、一番目にCDドライブを読み込むようになっていた。

 おかしいなと思い、再び電源を入れる。だが、全く変化なし。DOSフロッピーなら問題なく起動するのだから、これは、CDドライブのハード的な故障かも知れないと考えた。こうなったら、もう私の手には負えない。

 新しいCD/DVDドライブを買って交換することも検討したが、何しろ古いパーツで構成されているから、そこだけ新しくすることに抵抗感があった。いっそのこと、全てを新しくして、またまた組み立てる方がまだ良い。

 彼女には回復不可と伝え、新しく組み立てるまで待つか、或いは、安い出物を買うか、どちらかに決めろと云った。

 彼女の希望は、できるだけ早く使いたいこと、安くていいから適当なものを選んで買って欲しいということだった。それに、一時的とはいえ、一台のPCを二人で共有することは、なにかと不便だ。

 休みの日、二人してPCショップに向かった。
posted by Boo! at 21:57| 東京 ☀| Comment(0) | 音楽以外の関心ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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