2014年11月25日

今年最後の旅行?(3)

 記憶低下が著しいので、忘れないうちに今回も書かせていただきます(笑)。

 旅行二日目、8時にバス出発と聞いていたので、7時には朝食を取った。少々雲行きが怪しかったけど、降るほどではない。

 この日はまず、九谷焼の窯元を訪れた。20分ばかり九谷焼についての簡単な説明を受けた。1000万円近くもする皿や壺などが展示さていたが、私にはその芸術的価値が分からないので、数字を聞いては驚くのみだ。

 妻は急須と醤油差しが気に入ったようで、買い求めていた。その時は「どこがいいのかな」と思ったが、家で使ってみると、なかなか良い。デザインも飽きがこなそうだし、使い勝手も良い。もっとも、彼女のほうが私よりも見る目があるけど・・・。
                                            
 ここを出ると、次は山中温泉に向かう。名前のごとく、山に囲まれた温泉地で、鶴仙渓という景勝地で有名だ。大聖寺川に沿って遊歩道が整備されている。そこを歩きながら川の流れや奇岩などを楽しむというプランだ。3本の橋が架かっている。その中の「こおろぎ橋」は、昔、芭蕉や竹久夢二などが訪れたらしい。あたごウクレレさんも良くご存じで、映画のロケにも使われたそうだ。ゆっくり1時間ちかくかけて歩き、バスに戻った。

 この後はいよいよ永平寺だ。途中バスの中でお弁当が配られ、腹に入れた。約1時間後、永平寺に到着。いかにも長い歴史を感じさせる巨木に囲まれ、自然に荘厳な気持ちになるから不思議だ。

 とにかく広い。建物も巨大だ。訪れるものを圧倒する力がある。いまでこそ沢山の観光客が集まるが、昔は訪れる者などほとんどいなかったに違いない。厳しい修行するために門をくぐる者ぐらいだったろう。深山幽谷にふさわしい地だ。こんな良い場所があるのだから、たぬきさんには是非、日頃の行いを反省するために修行していただきたい(笑)。

 観光客といえども、色々と決まりごとを押し付けられる。しかし、「当たり前」と言えることばかりだ。たまに非常識なふるまいをする輩がいるから、注意を喚起されるのだ。

 それにしても良いお寺だ。とても全部は周ることができなかったが、それでも代表的な建物内には入った。「良くこんな大きな寺を造ったものだ」と感心するばかり。堂内、廊下から見える庭も美しく、絵になる。京都のような派手さはない。質実剛健といった趣だ。

 もっとゆっくり観たかったが、集合時間が迫っていた。速足でバスに戻った。再び訪問する機会があったら、ツアーではなく、フリーで来たいと思った。1時間そこそこではとても足りない。

 バスは次の訪問地、「東尋坊」に向かった。「東尋坊」はよく映画、テレビ・ドラマなどで登場する場所だ。私は知らなかったが、妻が教えてくれた。ドラマばかり観ているから、良く知っているわ(笑)。

 鮮魚店の集まる一角の駐車場にバスを停めた。バスを降り、お店の中を通り抜けるように外に出、海に向かった。下に降りていくと、岩場が見えてきた。遠くには小さな島が見える。島に渡る橋も見え、ちょっと江の島の景色に似ている。岩場は柱状になった岩が連なっている。鋭く切り立っているから、落ちたらまず助からないだろう。きっとドラマでは、ここから飛び降り自殺したり、突き落したりする場面に使われるとは、容易に想像できた。火山活動で溶岩が冷えて固まった過程でできたそうだ。自然の不思議だ。

 ただし、見どころはこれだけで、他にはこれと言った印象はない。一度来れば充分だと思った。そのためか、お店周辺はなんとなく寂れた印象だ。バスに戻る途中、海の幸を売っている店に寄り、サザエ、エビ、つぶ貝を焼いてもらって食べた。イヤー、これが絶品の美味しさだった。東尋坊に来てよかったのは、この海の幸を味わったことかもしれない(笑)。

 バスまであと50mくらいのところまで来たら、雨がパラパラと落ちてきた。雲も黒い。時間にはまだ余裕があったが、濡れたくはないのでバスまで走った。乗り込むや否や、猛烈な雨に変わった。間一髪だった。私共と他に4人が戻ったが、あとの方は足止めをくったようだ。なんとか小やみになるのを待ったため、20分ほど遅れて出発した。 

 この後は昨夜宿泊した山代温泉の旅館に戻るだけだ。途中、トイレ休憩を兼ねて、「月うさぎの里」というテーマパークみたいな所に立ち寄った。やたらにうさぎグッズが陳列・販売されていた。本物のうさぎも放し飼いされていた。しかし正直、こんなもの見せられてもまったくつまらない。ちいさな子供連れにはいいのだろうが、我々高齢者にはどうなのだろう?ツアーの企画としては、頭をひねる。

 次の日が最終日だ。最も楽しみにしていた「白川郷」を訪れる。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
posted by Boo! at 22:02| 東京 ☁| Comment(5) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
BOOさん
永平寺、東尋坊・・・・いよいよ白川郷ね。

どれも素敵だけど白川郷、五箇山は何度伺っても格別です。

恐らく白川郷ではこきりこの実演もあったのでは。

バスですと見晴らしのいい場所まで登られて上からも楽しまれたことでしょう。

(3)を楽しみにしてます。
Posted by あたごウクレレ at 2014年11月26日 20:37
(3)じゃなくて(4)でしたね。
Posted by あたごウクレレ at 2014年11月26日 20:38
あたごウクレレさん

 あたごさんの記憶を呼び戻す記事にもなっているようです(笑)。

>五箇山

 残念ながら、今回のプランには入っておりません。そんなに良い所なら、いずれ行きたいです。
Posted by Boo! at 2014年11月26日 22:54
BOOさん
白川郷より五箇山の方が俗化してなくて素敵ですよ。次回は是非・・お勧めです。
Posted by あたごウクレレ at 2014年11月27日 09:08
あたごウクレレさん

 五箇山は白川郷に近いですね。あのあたりは合掌造りの建物が集中しているようです。

 たしかに白川郷は有名になりすぎてしまってます。難しい問題ですね。
Posted by Boo! at 2014年11月27日 22:55
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