2008年02月29日

スチールギター再挑戦-そのきっかけから現在まで 22

 スチールギターの練習を再開したものの、40年というブランクの長さを痛感した。

 慣れぬ8弦スチール(昔は6弦スチールだったから)への戸惑い、バーさばきやピッキングの見直し、チューニングの研究等々、いろいろな課題が突きつけられた。

 どのような練習方法をとればいいのだろう・・・?

 何といってもピッキングに問題があるから、これを克服すべく、頭を捻った。「今度は和音奏法だぞ」と騒いでみても、その前に単音でしっかり弾くことができなければ意味が無い。その単音も、今や、満足に弾けない有様だ。そこでまずは、単音でのピッキング練習から始めることにした。

 単音ピッキングの基本は、親指と人差し指、または、親と中指を交互にピックすることだと思う。メトロノームを用意し、色々なテンポでピックする練習を始めた。一番上の一番線から1フレットづつずらしながら12フレットまで上がる。12フレットから下に降りる練習もした。

 最初は60くらいの遅いテンポから入り、4分音符でピックする。慣れたら、8分音符にする。60から80、100、120とテンポを速くする。180くらいの速いテンポになると8分では難しいので、4分音符のままピックする。これを1番線だけでなく、全弦で行う。といっても8番線は省いた。この練習だけでもすぐに30分や1時間はかかってしまう。

 空振りしたり、隣の弦をピックしたり、テンポが崩れたり、四苦八苦した。それでもこんな事を毎日のように繰り返していると、ピックしたい弦の感覚が指に馴染んでくる。調子が良いと、メトロノームのテンポとピッキングのリズムが気持ちよくはまってくる。少し上達してきたなという実感が湧く瞬間だ。でも次の日には再び、ボロボロになることも珍しくない(悲)。

 下手な私が偉そうにアドバイスするのもなんですが、大事なことは一つ一つの音をしっかりピックすること。音符分の長さを正確にキープすることでしょう。音符分きちんと伸ばすことは意外に難しい。つい早くバーを上げてしまったり、次の音をピックしたりしがちだ。これは常に頭の中で意識してないと、いい加減になりやすい。また、リズムを正確に掴む為にもメトロノームは必需です。

 単調な練習だが、重要な練習でもある。といいながら、最近は少々、さぼり気味だなあ・・・(笑)。
posted by Boo! at 22:40| 埼玉 ☀| Comment(4) | 過去日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Booさん
お久しぶりです 毎号楽しくブログを読ませて頂いています。私も20数年のブランク後再開してBooさんと同じ事を経験しております。今も継続してずっと苦しんでいます(笑 無能力)私の場合10弦12弦のスチールですので弦間隔が狭くピッキングのミスタッチがでやすいのですが、Booさんのブログを見て私だけではないと励まされ練習を続けております
Posted by tada at 2008年03月01日 10:12
tadaさん

>10弦12弦のスチールです

 そんな多弦スチールギターは私には無理です。弦間がコンマ・ミリでも狭くなると、凄く違和感を感じますね。同じ8弦でもメーカーが違うと微妙に距離感が違いますし・・・。

 それとバーの太さも大きく影響しませんか?太くなれば隣の弦に触れやすくなりますから、微妙な加減が難しいです。

 tadaさんは相当に弾ける方と想像しています。なにか良い練習方法があったら、是非、披露して下さいな。参考にしたいです。
Posted by Boo! at 2008年03月01日 22:24
Booさん

「相当に弾ける方」 トンデモ有りません。 未熟で、センスが無く、ヘタクソな私です。自分の演奏した録音録画を見ると自己嫌悪になります。私の練習の参考はライオンさんのレッスンビデオとかバッキーさんオッパチ氏のビデオですが、自分のクセが出てしまいます。Booさんのおっしゃる
小指薬指を開いた形でミュートしてピッキングの練習が一番の方法だと思いますよ。1月に名古屋でピッキンクラブの10周年パーテイーに参加しましたがプロの方も基本に忠実の方かほとんどでした。それから私の使用しているバーですが22φ×80 230gでBooさんほど重いバーでは有りません。
毎日このブログを開くのを日課で楽しみしております。
Posted by tada at 2008年03月02日 09:40
tadaさん

>録音録画を見ると自己嫌悪になります

 全く同じです(笑)。弾いているときは自己満足しているのですが、あとで聴き直すと絶望します。

 名古屋のピッキングクラブはペダル奏者の集まりですか?そちらでは活動が盛んなのでしょうか?

 それにしても奥の深い楽器だと思います。これほど調子の波がモロにでる楽器もそうは無いのではないかと思ってしまいます。

 いづれ、皆さんの成果を録音した音源を送っていただき、当ブログ上で公開できたらなあ、と考えているのですが・・・難しいでしょうかね。
Posted by Boo! at 2008年03月02日 10:50
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