2008年03月17日

スチールギター再挑戦-そのきっかけから現在まで 23

 スチールギターの練習を再開して半年ほど経つと、どうにかこうにかピッキングの感触が戻ってきた・・・ように感じた。8本弦にも慣れて、違和感を感じなくなった。

 基礎訓練を続行しつつも、レコードやテープ、CDなどを参考に、演奏したい曲のコピーにも務めた。幸いにというべきか、長いブランクがあったとはいえ、資料には事欠かなかった。もう二度とハワイアン音楽に戻ることはあるまいとずっと思っていて、何度か処分も考えた学生時代と二十代の時に集めたLPレコード、オープン・テープ、カセット・テープなどが未整理のまま山積みになっていた。まさか、何十年ぶりに日の目を見ることになろうとは予想だにしなかった。物を捨てられない性分で良かった(笑)!

 昔はバッキーさんのコピーに夢中だったが、コピーから離れれば決してバッキー一辺倒ではなく、色んなプレーヤーの演奏を集めては、演奏の違いを確認した。その時に聴き込んだ沢山の本場ハワイの名演奏の中でも、ジュールス・アーシーの素晴らしさが抜きん出ており、40年後になって再び登場したというわけだ。

 J.アーシーに照準を合わせ、コピーに励むことにした。目標は「how d'ya do」を完全コピーして演奏できるようにすることと決めた。しかし、いきなりこの難曲をコピーすることなどできっこない。メロがしっかり頭に入っているスタンダードなハワイアンの名曲、例えば、ビヨンとかブルーハワイなどといった曲からコピーを始めた。

 こういう誰でも知っている曲の練習は馬鹿にしたものではない。むしろ、自分の癖がつかめる。何十年も弾いていなくとも、昔の癖は出てくるものだ。私の場合は、つい、バッキー調の癖がひょこひょこ出てくる。不思議なものだ。この癖を綺麗サッパリ洗い流さなければ、アーシー・サウンドにはならない。アー・シーの演奏に自分の演奏を重ねて、間の取り方を研究した。
posted by Boo! at 21:47| 埼玉 ☔| Comment(8) | 過去日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の場合は、誰でも知っている曲というのは、メロディーが弾ければ(曲がりなりにも)良しとする、という安易な気持ちでほとんど練習をしないということが、今の結果につながっているようです。
聞いていて魅力のある音作り(タッチ・音の延び・和音のとり方などいろいろな要素を含めて)に関する研究がまったく不足していたと今さらながら深く反省しています。
おそ〜〜い!!
Posted by ホッチキス8111 at 2008年03月19日 06:33
これからコピーする数曲はほとんどスラッキーの伴奏でスチールは出て来ません。何をコピーするかというとストリングスのコピーです。バイオリン奏法の練習です。
今度hawiian Vampを踊るというので「おっ」と思いましたが、歌があってバッキングのようです。この曲にも歌詞があったんですね。トホホ
Posted by paul okubo at 2008年03月19日 21:33
ホッチキスさん

 コピーをし尽くしたら、自分の個性を出せるようにするのが理想でしょうが、それが難しいですね。
 
 しかし、コピーをする努力もしないと、新しいテクニックが習得できません。既にテクニックがしっかりしている方は必要ないかもしれませんが・・・。

 苦労して弾けるようになった時は嬉しいし、達成感があります。弱点は、折角マスターして弾けるようになっても、次のあたらいい曲を練習しているうちに、前の曲を忘れてしまいがちな点でしょうか・・・(悲)。
Posted by Boo! at 2008年03月19日 23:58
paulさん

>バイオリン奏法の練習

 ペダルを使うのですか?それとも、指でvolを回しますか?
 日本人は手が小さいので、指回しはきついですね。

>hawiian Vamp

 かの有名なハワイ・コールズ(アー・シーによる演奏)のナンバーですか?確か、これはフラソングのメドレーですから、本来は歌詞があるでしょうね。

 paulさんのバンドは結構お忙しそうですから、これからシーズンに入るとあちこちから依頼があるのでしょうね?うらやましいなあ。

 私も65歳デビューを目論んでいるのですが(あと何年だ!)、果たして、それまでにメンバーを集められるのかどうか・・・。実現性の薄い目標に向かって、日夜努力しているこのごろです(ウソつけ!)。
Posted by Boo! at 2008年03月20日 00:12
あっそうかぁ、Hawaiian Vampはフラのメドレーだったのかぁ。(いまさら気が付くとは・・・)
そう言えばフラオマキのメロディーがあってここは使えるなぁとやってました。もう一回じっくり聞いてみよう。

hawaiian shoreも同じかな?スチールの練習曲かと思ってました。

カラオケでメドレーの曲歌うようなものなんですね。ちょっと面白いかも。
Posted by paul okubo at 2008年03月24日 11:21
paulさん


>そう言えばフラオマキのメロディー

 paulさんも勘違いしておられるようですが、「Hawaiian Vamp」はフラのメドレーではありません。私も「Hawaiian Shores」と混同していました。「Hawaiian Vamp」は「He aloha no o honolulu」が原題のフラ・ソングです。作曲者は「Waikapu」や「Mama E」を書いたジェームス・カハレです。

 「Hawaiian Shores」の方が間違いなく、フラ・メドレーで構成されています。こちらに「フラ・オ・マキー」が挿入されています。

 「アリカ」-「カウラナ・ナー・プア」-「アナパウラ」-「フラ・オ・マキ−」-「アリカ」と続きます。

 失礼しました。お詫びして訂正します。
Posted by Boo! at 2008年03月24日 21:21
ありがとうございました。大変勉強になりました。
ちなみにhawaiian vampの音源もらったら全然違う曲でした。http://www.squareone.org/Hapa/h61.html
Posted by paul okubo at 2008年03月24日 22:24
paulさん

>hawaiian vamp

作曲者名が異なるので、同名異曲のようです。「He aloha no o honolulu」で検索すると、こちらにあります。
http://www.huapala.org/index_H.html
Posted by Boo! at 2008年03月25日 00:46
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