2008年05月21日

スチールギター再挑戦-そのきっかけから現在まで 26

 学生時代に追いかけたスタイルは、度々、書いているようにバッキー調。6弦のAmチューニングだった。

 当時、神田の質屋から手に入れたボロボロのTEISCO製/8弦ダブルネックを使っていた。バッキーさんに合わせ、両ネック共、2本の弦をはずし、6弦仕様にして弾いていた。一つのネックはAmだが、もう一つはAメジャー・チューニングにした。こちらは、ハーモニックスを多用する、「マウイ・チャイムス」を弾く時くらいしか使わなかった。

 今回突然のように再開を思い立ち、40年ぶりに押入れの奥から楽器を引っ張り出し、久しぶりのご対面となった(笑)。真黒に錆びた弦を取っ払い、新しい弦に張り替えた。

 再開の動機を与えてくれたのは、J.アーシーの演奏だったから、今度は両ネック共、8本の弦を張った。だが、正確なアーシーのチューニングがまだ判明していなかったので、取り合えず、一般的なチューニングである、C6にした。だがすぐに、弦を購入したF工房のFさんから教わったC13に変更した。といっても、上6本はC6と同じで、7番目に7度の音B♭が加わるだけだ。

 不思議なもので、40年ものブランクがあったのに、いざ、練習を始めてみると、6弦で弾いていた時のクセが残っていた。その為、6弦での弦幅と8弦での弦幅が大きく異なることに戸惑った。8弦ではとても広く感じたのだ。

 また、弦が2本増えたことで、弦から伝わる圧力が強くなり、6弦の感覚でバーを押さえると、力が足りないのか、やたらに音がビリついた。不快なので、しっかり押さえようと余計に力が入るから、少し練習すると、腕が張ってきた。これは40年のブランクで、演奏するための筋力が完璧に衰えてしまったことが最大の原因だろうが・・・(悲)。

 チューニングでも戸惑った。Amチューニングにはない、G音が加わったことで、凄く違和感を覚えた。邪魔とさえ思った。若いときに憶えたことは、いつまでも感覚的に残っているのだなあと、妙に感心してしまった。

 しばらくの間、C6チューニングで練習を続けた。メロの練習というよりも、基礎トレーニングに時間を費やした。バーさばきや、ピッキング技術をしっかりと身につけないと、単にメロだけ弾いて練習しても、中々、上達しないだろうと考えたからだ。若い時と違って、練習したからといって、すぐに上達できるものではない。ここはじっくりと、あせらず、地道な練習を続けるしかない。根気がいるが、いくつかのパターン練習を繰り返すことで、指におぼえこませるのだ。

 とまあ、実に立派な心がけだが、実際に、その通りに実行したのだろうか? 自信ないなあ・・・(笑)。
posted by Boo! at 20:14| 埼玉 ☁| Comment(0) | 過去日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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