2007年12月22日

古PC処分! 12

 RA21が発売されてから一年ほど経過すると、かなり価格が下がってきた。行きつけのPCショップの店長からは、「もうこれ以上の値下がりは見込めませんよ」と、そろそろ購入するよう暗に勧められた。

 PCもそうだが、カメラ、家電、或いは車といったものは、ある期間で必ず新型が出る。これらは買い時を見極めることが難しいし、迷いがちだ。新しくなれば、より性能が上がり、しかも価格も下がることが多いから、つい、次が出たらとか、もう少し先にと先送りしやすい。

 しかし、だからといっていつまでも待ってばかりいたら、一生買うチャンスがない。ある時点でサッと決断し、早く手に入れてその使いこなしに力を注いだほうが己のスキルアップにもつながると考える。

 価格がほぼ半値に近い30万円を切った所で、購入を決意した。しかし、これは本体だけの価格で、他に15インチ/ディスプレイ、MS-DOSのOSソフト、日本語ソフトも同時に購入したから、合計すると45万円近くの出費になってしまった。この他に、フロッピー20枚はサービスとして付けてくれた。当時はこれでもかなり安く手に入ったと喜んだものだが、いま振り返ると、随分高価だったんだなあと思う。

 ダンボール箱に入った一式セットを車に積み込み帰宅したが、嬉しくて頭の中はバラ色のPC世界一色だった(笑)。

 これだけの大枚をはたいたのに、女房がよく理解をしてくれたなと思う。これも私の人徳であろうか(?)。

 彼女も当時は仕事をしており、職場でワープロ機の操作を覚え始めていた。その為、これからはPCの操作が必須になるだろうことは薄々、感ずいていたようだ。だから、彼女自身も勉強ができるとプラスの方向で考えてくれたことが大きい。

 はやる心を抑えながら、ダンボール箱を開け、中身を取り出し、セッティングに取り掛かった。
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2007年12月14日

古PC処分! 11

 新しく発売されたNECのPC9801/RA21は極めて魅力的なPCに思えた。PCの心臓部であるCPUは20Mhz。これは当時、凄い能力だと思った。

 親類から貰ったオフィス・コンピュータが何百万円もした割には、CPUはなんとたったの256Kbだったと記憶している。20Mhzということは、約80倍近くも処理能力があるということだ(それが現在は1Gや2Gだからなあ・・)。コンピュータの世界は飛躍的に進歩していることを実感させられた。

 更に、当時は依然としてフロッピーによって、OSやアプリケーションを立ち上げることが一般的だったが、ハードディスクなるものが登場し、まだまだ大変高価ではあったものの、一般ユーザーの注目を集め始めていた。一部の機種にはHDDが搭載されているものもあったが、6,70万円もしたから、とても普及などしない。

 所が新しく出たRA21は、PC本体にHDDを取り付ける為のインターフェイス(SCSIボード)の組み込みが可能で、将来性が抜群だった。HDDの価格はまだ高価ではあったものの、目に見えて値下がり続けていたので、近い将来、入手できるようになったら、RA21に後付けできるわけだ。フロッピーに比べて、そのアクセススピードは圧倒的に違うので、これ以上ない魅力的な機種に映った。

 レコード一枚のデータを検索するのに、何分もかかるオフィスコンピュータにもさすがに嫌気が起きていた。このRA21だったら、恐らく瞬時に近い時間で検索できるに違いないと頭の中で想像を膨らませ、はや、気持ちはRA21一色になってしまった。

 ヒマさえあればPCショップを回り、価格の動向に注意を払った。お陰で、あちこちの店の店員と親しくなってしまい、フラッと店に入ると、お茶やコーヒーを出してくれた。もう喫茶店代わりだ(笑)。恐らく、有望な客だと計算して、歓待してくれたのだろう。

 店に行くたびに、前回よりも低い価格を呈示してくれた。当時、RA21は50万円を僅かに切る価格だった。これ、本体だけの価格ですからね。ディスプレイもプリンターもOSもなにもありません。これにディスプレイやプリンターをセットにしたら、90万円くらいになってしまう。なんと高価だったんだろう!とても気楽に買える金額ではない。

 だが、PCの世界も段々販売競争が激しくなり、PCショップ同士の値引き合戦も過熱しつつあった。1割、2割引きどころか、3割引きも珍しくなかった。私は、この値引き競争に大いに期待を寄せることにした。プリンターは後から購入するとして、PC本体とディスプレイのセットで、何とか買えそうな金額に下がってくるまで待つことにしたのだ。こういう場合の私は、結構粘り強い(笑)。
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2007年12月03日

古PC処分! 10

 親類のPCをなんとか解決することができホッとしたものの、却って、複雑な思いが私の気持ちの中に芽生えてしまった。

 あの日本語変換の能力の高さにショックを受けてしまい、つい自分のコンピュータと比べてしまった。その余りの性能の違いを見せつけられ、急速に色褪せた機械に見えてしまったのだ。漢字変換は一字づつしかできないし、データ一つ取り出すにしても、何分も待たされる。今から思えば、オモチャに毛が生えたような程度のものが(最も、今のオモチャの方がはるかに凄い性能だが・・)、何百万円もしたのだから信じられない。

 折角、その高価なコンピュータをただで貰ったものの、性能の低さに気づいてしまった瞬間から、私には単なる無能で邪魔な機械にしか見えなくなってしまった。

 すっかり、「俺もあのようなPCが欲しい!」病にかかってしまった。しかし、PC本体、ディスプレイ、プリンターをセットにしたら、軽く百万円を突破する価格だ。安給料の身では(現在と大差がないようだが・・)、購入することなど全く不可能だ。あきらめるしかなかった。

 不満を憶えながらも、その後もオフィスコンピュータを使い続けた。所蔵していた1000枚以上のLPのデータを全て入力し終え、それを一覧表にしてプリントアウトした。何しろ検索に時間がかかるので、プリントしてしまったほうが、却って探しやすかったのだ(笑)。

 やがて2,3年経過すると、世の中のPCを取り巻く環境が変わってきた。一般ユーザーが急速に増加し、それにつれて価格も大幅に下がってきた。街中にもPCショップが目立つようになり、どこでも大幅値引きをアピールした販売合戦を繰り広げるようになってきた。

 私の関心はPC一色になった。仕事の途中、帰り、休日を問わず、あちらこちらのPCショップに立ち寄っては、情報を仕入れた。

 MS-DOS対応のPCは各メーカーから販売されていたが、当時はNECの98シリーズが圧倒的に強く、恐らく七割くらいのシェアを占めていたのではなかったか・・・。各社MS-DOS対応といっても、NECのPCはNEC独自のMS-DOSであり、他社のものとは互換性がなかった。この互換性のことを考えると、シェア七割という数字は大きい。どんなに性能で上回っていても、シェアが低ければ、不便をこうむるのはユーザーだ。それは例えば、かつてのビデオ戦争、VHS対BETAの結果でも明らかだ。現在のように、ウィンドウズマシンであればどこのメーカーのものであれ互換性に全く問題がないことに比べると、えらい違いだ。このような場合は多数派に入ることが得策と考え、NECのPCにしか関心が向かなかった。

 やがて、注目すべき新型が出た。98シリーズのPC9801/RA21という機種だ。カタログを取り寄せ、隅から隅まで目を通した。
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2007年11月23日

古PC処分! 9

 一週間後、再び親類宅に向かった。今度こそ解決してやるぞと意気込んでの再訪問だ。解説書を読み、何となく分かったような、分からないようなモヤモヤとしたものがあったが、前回の訪問時よりは手がかりがつかめたような気がしていた。

 解説書を読んで中々理解できなかったことが、「CD」「ディレクトリ」「サブディレクトリ」「PATH」・・・といった用語だった。「ディレクトリ」は、現在、ウィンドウズで使われている「フォルダ」のことだ。これらがちゃんと理解できないと、MS-DOSは使いこなせないと思った。

 そこで、これら言葉がどういう働きをするのか、一つ一つ入力しては動作確認した。そしてある程度分かった所で、いよいよ、日本語変換プログラムや日本語辞書を組み込むことに取り掛かった。

 英数字や記号の混じった数行のプログラム文だった。解説書の指示通り、間違わぬように一字一字打ち込んだ。何度も見直しては入力ミスがないか確認した。

 「よし、大丈夫だ」と再起動する。固唾を飲んで画面を見つめた。

 解説書通りに、正しく入力されれば画面の下に日本語変換可能を示す文字が現れるはずだ。だが、それらしい文字が見当たらない。念のため、ワープロを立上げて、日本語変換が出来るか試みたが、勿論ムダだった。

 再び、プログラム文をチェックしてみた。どこに間違いがあるか目を皿のようにして探した。あれだけ何度も確認し、どこにもミスはないものと思っていたのに、やはりあった。小文字が大文字だったり、空白スペースがあったり、なかったり、スラッシュが一つ足りなかったり等々と、結構見つかった。その都度、訂正しては再起動を繰り返した。それはもう嫌になるくらいの回数だった。

 だが、それでも中々、成功しない。一体、何回繰り返しただろうか。「全くどうなっているのだ!」と腹は立つし、段々、絶望的になってくる。「もうこれ以上、やりようがない。ミスもみつからない。これで駄目なら、あきらめてメーカーのサービスマンに来て貰ったほうがいい」と祈るような気持ちで再起動した。

 すると、今までと違って、起動時間が長くなり、フロッピーを読み込む音が頻繁にする。「ひょっとして・・」と期待しながら画面を見つめると、遂に日本語変換可能を示す文字が現れた。

 ワープロを立上げ、何かの言葉を漢字変換してみた。バッチリだった。思わず、万歳してしまった。親類も「凄い、凄い」と大喜び。

 午前中に訪問して、時間はすでに夕方を過ぎていた。夕食は豪勢に特上寿司をとってくれた。

 進歩したなあと感心したのは、変換機能の著しい進歩だった。親類から貰ったオフィス・コンピュータでは、漢字の変換は一字のみだった。例えば、「京都」の文字を出すにも、「きょう」と打って「京」を出し、続いて「と」か「みやこ」と打って「都」の文字を出すしかなかった。実にかったるいのだ。

 それが今度の新しいPCでは、いきなり「きょうと」と打ち込めば簡単に「京都」と変換される。他にも色々な漢字や熟語で試してみた。すっかりその高性能ぶりに感心してしまい、私も新しいPCが欲しくなってしまった。

 だが当時は、パーソナルとはいってもまだまだ、高値の花。PC本体にプリンターをセットしたら、100万円近くする。土台無理だ。

 しかし、2,3年もしたら、親類がまた買い替えて、このPCをお下がりでくれるかもと期待しながら家路についた。
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2007年11月04日

古PC処分! 8

 「どうしても日本語変換プログラムの入れ方が分からない」と嘆く親類に、内心では「解説書の指示通りにやればできるだろうに・・」と楽観視していた。

 所が、解説書を開き読んでみると、初めて目にするような用語のオンパレード。親類から貰ったオフィス用コンピュータで使われる用語とはいささか異なる。

 パーソナル用に開発された新しいOS、MS-DOS独自の用語だから当然なのだが、いきなり目の前に高い壁が現われたような思いだった。

 日本語プログラム(当時、FEPといったかな)の設定の仕方を説明している箇所を読んでも、まるでチンプンカンプンだった。

 CONFIG,AUTOEXEC,BUFFERS,CD,DIR,MD,COMMAND,DEVICE・・・等々、ずらずらと意味不明の言葉が羅列され、一体これらの言葉の意味はなんなのだと、もう頭が痛くなってしまった。しかし、今思い出してみると凄く懐かしい言葉だな(笑)。
 
 これからPCを始める入門者や初心者が、どうしてこんな難解なことが理解できようか。怒りさえ覚えた。

 結局その日はどうすることもできず、次の日曜日にもう一度挑戦すると言って、親類の家を後にした。余りにも悔しかったので、解説書を借りて帰り、一週間繰り返し読み続けた。

 その結果、いくらか言葉の意味が分かりだした。一部には、オフィスコンピュータでも使われていた言葉もあり、うなづける部分もあった。

 なんとなく手ごたえを感じ、次の日曜日、再び親類の家に向かった。
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2007年10月23日

古PC処分! 7

 親類が使いこなせなかった為に、私に引き取らせたオフィス・コンピュータが何とか使えるようになったのだから、今回も大丈夫だろうといささか舐めていた。ましてや、オフィス用ではなく、パーソナル用なのだから、より簡単に使えるはずだと勝手に思い込んでいた。

 所がマニュアルを開いてみると、オフィスコンピュータで仕込んだ乏しい知識では理解に苦しむ訳の分らぬ用語のオンパレード。読んでもまるでチンプンカンプン。

 現在のウィンドウズ・マシンしか知らない方には想像できないかも知れないが、この時代のいわゆるPCは、ただ購入してきてもまるで使い物にならない。フォーマットからOSやアプリケーションのインストール、その他必要な設定全てをユーザー自身が行わなければならなかった。現在では、PCを購入したら電源を入れれば即、ソフトが起ち上がるようになっている。メーカーが全てを整えて出荷しているからだ。

 だが当時のPCは、電源を入れても画面は真黒のまま。コンピュータのことを、「ソフトなければただの箱」とよく言ったものだが、まさにその通りだった。今思えば、実に無茶な売り方だ。コンピュータの知識が無い者が、最初からこのような作業が出来る訳がないだろう。なにが「誰でも使えるPC!」だ。

 それでも親類は必死になって挑戦したのだろう。ともかくもフォーマットを終え、、OSのMS-DOSをインストールする所までは進んでいた。残るは念願のワープロ・ソフトを入れるだけだ。所がこのソフトを入れる前に難関があった。それは日本語である。日本語が使えなければワープロにならない。

 つまり、ワープロソフトをインストールしただけでは、日本語の変換はできないのだ。現在のOSはインストールすれば自動的に日本語も変換できるようになっているのとは大違いだ。

 日本語入力ソフトというのがあり、これをインストールし、PCを立ち上げた時にこのソフトを認識するように設定する必要がある。これを認識してくれて初めていろいろなソフトで日本語がつかえるようになる。この設定も一種のプログラム文を書き込むことによって、PCに命令するのだ。

 この段階で親類は前に進まなくなってしまったのだ。それはそうだろう。パソコンのパも知らぬ者がこのような難しい設定が出来る訳ない。

 当時、PCに挑戦してみようと、好奇心の強い者が飛びついた。だが、挫折する者が多かったように記憶している。恐らくこの入り口あたりであきらめ、ほとんどゲームにしか使わなくなったのではないか。私の周りにもそんな奴があちこちにいた。

 本当にひどい売り方だった。もし、ウィンドウズが出てこなかったら、パソコンはこれほどまで普及しなかったに違いない。今や、幼児だって使いこなす時代だ。隔世の感がある。
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2007年10月11日

古PC処分! 6

 親類の購入した新しいパソコンは、中々、高性能な機能を備えているらしかった。宣伝文句も「誰でも使える新しいOS,MS-DOS搭載の本格的なパーソナル・コンピュータ(PC)」と謳っていた。

 以前、何百万円もの大枚をはたいて買ったコンピュータを、結局はどうしても使いこなすことが出来ず、処分を兼ねて私に押し付けざるを得なかった苦い経験があるにも拘らず、またまた、新しいコンピュータを買った。やはり、どうしても仕事に役立てたい気持ちが強かったのだろう。メーカーの宣伝文句にもつられ、「今度こそは」の思いで購入したようだ。本格的なパーソナル・コンピュータ(PC)とは言え、まだまだ高価なものだった。

 所が、折角意気込んで購入したものの、やはりうまく扱うことができず、悩んでいたらしい。私が親類に呼ばれて訪問した時は、PCが来てからすでに2ヶ月以上が過ぎていた。

 「ともかく、起ちあげてみてくれ」というと、フロッピーを差し込んだ。そのフロッピーを見て、「あれ、小さいな」と思った。それもそのはず、私が譲りうけたコンピュータで使うフロッピーは8インチの大きさで、今度の新しいPCは5インチだったのだ(その後、3.5インチが主流になるが・・・)。

 電源を入れると、フロッピーを読み込む作動音がカチャカチャと鳴った。やがて、画面にMS-DOSの文字が現れた。その文字はくっきりとして、しかも、カラー表示だ(勿論、フルカラーではない)。それだけで、技術の長足の進歩を実感したものだった。起動時間もかなり短縮されている・・・今となってはべらぼうに遅いが。

 だが、親類の出来ることはここまで。それから先にどうしても進めないのだと言う。まずはワープロとして使えるようになれば充分なのだがとぼやく。つまりどのようにプログラムをインストールし、設定をすればいいのか皆目わからないらしい。

 ワープロ・ソフトとして、「一太郎」が用意してあった。今でこそ、ワープロソフトといったら、「ワード」か「一太郎」の二つしか思い浮かばないが、この時代には色んなソフトがしのぎを削っていた。「一太郎」の他に、「松」「忍者」が有名で、廉価ソフトとしては「アシストワード」なんてものもあった。中でも「一太郎」はその後、圧倒的なシェアを占めるようになる。

 どれどれと、分厚い解説書を開いてみると、なにやら七面倒くさいことがずらずら書いてあった。
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2007年09月25日

古PC処分! 5

 およそ一年ほどかけて、当時所有していたLPレコードの全てをデータベース化することに成功した。来る日も来る日も入力し続けたものだ。お陰で、コンピュータの扱いにもすっかり慣れてしまった。

 だが、検索結果の出るまでのやたらに長い時間には閉口した。500枚程度でも結果がでるまでに数分かかる有様だったから、1000枚以上のレコードを入力すると更に時間がかかるようになったのは当然のことだった。

 何かのデータを取り出そうと、コンピュータの電源を入れ、初期画面がでるまで4,5分待ち、次にデーターベースソフトを入れてプログラムが立ち上がるまでに更に2,3分、検索入力して結果がでるまで4,5分。たった一つのデータを探すのにこれだけの時間がかかってしまう。イライラした。

 そこで、ドットプリンター(懐かしいな!)で全データをプリントアウトし、その一覧表を見て探すようにした。この方が余程早かった。時々、なんの目的もなくこの一覧表を眺めることが楽しかった。色々と新しい発見ができたからだ。

 思わぬ曲を思わぬプレーヤーが演奏していることが分ったり、同じ曲を色んなプレーヤが演奏していることが分って聴き比べたりすることが簡単にできて、レコード鑑賞を楽しむ幅が拡がった。

 折角苦労してコンピュータの操作を憶え、データもすべて入れ終った頃、世の中が俄かにコンピュータへの関心が高まってきた。それまでの法人向けのものから、個人をターゲットにし始めたのだ。

 私がタダで貰ったコンピュータもそうだが、個人が使うには余りにも高価であり、とても手の出せるものではなかった。それに、使えるようになるには大変な努力を要するし、恐らく宝の持ち腐れに終ってしまうののオチだったろう(・・だから、親類が私にくれた)。

 当時、パーソナル・コンピュータ向けのOSとして、MS-DOSが開発された。現在のマイクロソフト社の会長、ビルゲイツ氏が考案した。画期的だったのは、そのOSを各メーカーに開放したことだ。それまでは、各メーカー独自のOSが乱立していたから、互換性もなにもあったものではなかった。日本のメーカーもこれに飛びつき、競争にしのぎを削ることになる。やがてその中から大きく他社をリードしたのがNECのパソコンだった。一時は7割くらいのシェアを誇っていたのではないか。

 新し物好きの親類もこれに飛びついた。今度こそ使えるようになるだろうとかなりリキを入れて購入した。NECの98シリーズだった。早速電話がかかってきて、「見に来い」と言う。自慢したくてしょうがないのだ(笑)。

 行ってみると、なんと垢抜けたデザインかと思った。私にくれた古いコンピュータに比べると何分の一のコンパクトさだ。驚いたのがディスプレーの画面の美しさだった。モノクロからカラーになり、その色の鮮やかさに感動したものだった。

 広告では誰でも使えるPCのはずだから、親類もすでに一丁前に使いこなしているのかと思いきや、またまた悪戦苦闘していた。私を呼んだのは、一緒に解説書を読んでなんとか使えるようになりたいからだったのだ(笑)。
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2007年09月18日

古PC処分! 4

 表が作れるようになり、いよいよ情報を入力することが可能になった。

 一枚のレコードについての最小限必要な情報は、アルバム名、演奏者、曲名、それに整理用の番号だろう。普通は、一枚のレコードに対して一枚のカードを作り、その中に上記の情報を全て入力すればいいのだが、なにしろ20年以上も前のコンピュータの話だ。そこまでの能力はない。

 一覧表で管理するしか方法はなかった。しかも、一つの項目には一つの情報しか入力できない。例えば、レコードには普通、数曲が収録されているが、1曲しか入力できない。その為、10曲収録されたレコードだと、10行にして入力するしかなかった。それでも、一枚、一枚入力し、段々と整備されていくことが楽しみだった。

 今ではあきれてしまうが、この当時のデータソフトは漢字変換が出来ず、半角の英数字、カタカナ、記号のみしか入力できなかった。

 何枚か入力しては検索をして、その結果を確認した。だが、時々、入力したはずなのに、検索できないことがあった。よく調べると、空白のスペースが違っていたり、大文字小文字が違ったりして検索できなかったのだ。現在は「あいまい検索」が可能だから、こんなことは起きないが・・・。

 約半年かけてやっと、500枚程のレコードを入力した。行にすると、4000行前後だ。所がここまでデータが増えてくると、検索結果が出るまで著しく時間が掛かるようになった。なにせ、CPU能力は128Kbだったか、256Kbだったかだし、メディアはフロッピーのみ。まだ、ハード・ディスクなんてものは存在すら知らなかった。あってもとんでもない値段だったろう。

 例えば、「Miles Davis」の作品を調べようと検索すると、フロッピーがカチャカチャと作動するが、その音はいつまでも続く。コンピュータが暴走でもしたかと心配になるほどだ。大体、5分近く待たされてやっと結果がでるという代物だ、トイレに入り用を終えて戻ってもまだカチャカチャと動いていたことを憶えている(笑)。

 今だったら、瞬時に出てくるから、隔世の感がある。それでも、必要な情報がいつでも取り出せるというのは大変な魅力であり、その後もせっせと入力し続け、およそ一年かけて全アルバムを入れる事ができた。
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2007年09月07日

古PC処分! 3

 レコードを管理する方法として、コンピュータ利用が最適であるらしいことは分った。しかし、コンピュータの「コ」も知らぬ者が果たして使えるようになるものなのか、全く自信がなかった。

 本体付属のデータ・ソフトにも一応の説明書が付いていた。しかしこれも薄っぺらなもので、現在のマニュアルのように事細かく解説されてはいない。訳の分らぬ英数字や記号の文字がやたらに羅列されていた。

 このコンピュータをタダで譲ってくれた親類の気持ちが良く分った。「これでは使いこなせないはずだ」と思ったものだ。

 それでも親類は大枚をはたいて購入したので、ある程度使いこなせるまで無料のレッスンをしてくれたらしい。クーポン券みたいなものが付いて、いつでも講習を受けさせてくれたとか。それも価格に含まれていたのだろう。

 しかしそこまでしてもらっても、辛うじてワープロ文書が少し打てるようになった程度だった。当時、ワープロといってもものすごくかったるかった。熟語変換なんて全く無理で、一字変換しかできなかった。例えば、「学校」と打ちたい場合、今だったら「ガッコウ」と打てば即座にでてくる。これを、まず「ガク」と打って「学」を出し、次に「コウ」と打って「校」を出すのだ。こんな程度のものが何百万円もしたのだから、技術の進歩は凄い。

 頭であれこれ考えてもどうせ分らない。そこで、説明書に書かれてある英数字や記号がどのような意味を持つのか、とにかく、その通りに打ってみることにした。一つ一つ、片っ端からそれらの文字を打った。そして、画面上には何が現れるのか確認した。

 これらの文字は要するにプログラム文だったのだ。正確に打ち込むと、簡単な計算ができたり、表を作ることができたりした。これがどうしてデータ整理に進んでいくのか、皆目分らなかったが、ひたすらページを進めていった。

 半年近くこのような作業を続けたが、不思議なもので、段々輪郭がはっきりしてきた。同じようなことを繰り返しているうちに、プログラムの意味もなんとなく理解できるようになったのだ。特に、表が出来るようになると、あとは早かった。表が出来れば、項目名を決めたり、ソートするためのプログラムを書いていけばいい。

 レコード管理するイメージがやっと具体的に浮かんできた。

 
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2007年08月29日

古PC処分! 2

 今から振り返ると、よくも根気よく、粘り強く、あきらめることなく挑戦し続けたものだと感心する。自分で自分を褒めてやりたいくらいだ(笑)。

 コンピュータに対する知識はゼロだから、なにをどうやればいいのか、サッパリ分らなかった。説明書を読んでも理解不能の用語ばかりでチンプンカンプン。

 しかしどうしてもLPレコードの管理をしたかったから、これだけ何とかものにできれば充分だった。

 当時、収集していたレコードの枚数はすでに1000枚以上になっており、目的のアルバムや曲を探すことが困難になりつつあった。これらLPをデータとしてコンピュータで管理できれば、簡単に探し出すことができるのではと考えた。

 このアイデアは私の頭に突然閃いたものではない。コンピュータにまるで縁のなかった私にそんなことが浮かぶはずもない。

 このころ、「スイング・ジャーナル」というジャズ雑誌を毎号買っていた。ある号で、「レコード・コレクターはアルバム整理をどうやっているか・・」みたいな特集記事が載った。続きを読む
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2007年08月20日

古PC処分! 1

 先日、古くなったPCをリサイクル・ショップに出した。OSがWindows95になった時に通販で購入したものだ。今から思うと高かった。

 私のPC歴は結構長く(長いだけ・・)、OSがMS-DOSの時代から始めた(今時、MS-DOSが分る人は少ないだろうな・・)から、20年位になるだろうか。

 いや、厳密に言うと、DOSの前に短期間だがコンピュータなるものに触れた期間があった。親類の会社が業務用として使っていた富士通のオフィス・コンピュータ(モデル名は忘れた)をタダで貰い下げ、2年近く悪戦苦闘しながら使ったことがあった。

 これが大変な代物で、本体はでかいし、ディスプレーも画面は小さいのにボディーが大きく場所を取る。勿論、カラーではなくモノクロだ。プリンターはドット印字方式で、これも机一台分くらい占領する。これら3台を並べると、畳一枚分占有した。

 当時、個人がコンピュータを持つことなど、夢のまた夢であり、とんでもなく高価なものだった。それよりも、コンピュータに対して、誰もが無知であった。だからセットが家に運び込まれた時は嬉しくて、急に時代の先端を行く人間になったような気がしたものだ。

 所が、いざ使う段になってからが大変だった。本体が馬鹿でかいわりには、付属する説明書はたった20ページ程度のお粗末なものだった。内容も専門家しか理解できないような意味不明の言葉のオンパレード。これでどうして使いこなせるようになるのかと、途方に暮れた。

 それでも親類が散々使っていたのだから、分らなければ教えてもらえばいいやと楽観的に構えていた。とにかく一から教えてもらわないことにはどうにもならないので電話すると、どうも要領を得ない。電話の向こうで「うーん、エー・・」とうめくだけで、答えが返ってこない。

 何のことはない。親類も使いこなせなかった為に無用の長物になり、邪魔になって私にくれたのだった(笑)。何百万円もかけて設置したのに、実にムダなことをしたものだ。恐らく、事務処理の効率化を計って導入したのだろうが、現在のPCのように簡単に使えるようなものではなかった。続きを読む
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2007年05月26日

最近のデジカメ事情

 現在、私が使っているデジカメはキャノンのIXY。3,4年前に購入したものだ。2台目のデジカメで画素数は400万画素。
 初めて買ったデジカメはオリンパス製品。こちらは200万画素。10倍ズームが売りもので、これに惹かれて買った。今ではほとんど使うことはなくなったが、一応、まだ保管している。

 当時は、200〜300万画素が主流で、これでも充分といわれていた。確かに、ハガキやL判程度であれば、200万でも全く問題ない。

 やがて400万画素機種がチラホラと出始めた。「おっ!凄い性能になったものだな」と驚いたが、それも束の間。アッという間に400万が当たり前になり、やがて、一眼レフの600画素が登場するに及んで、ついにデジカメもここまで来たかと感無量。価格も確か、30万円以上もしていたが、技術の進歩というのは凄いものだと感じた。

 所が最近はもっと凄いことになっているのだ。知らなかったが・・・。
 
 つい先日も、近くの大型量販店に行った折、カメラ売り場を覗いてみた。何と今や、600万〜700万画素が主流になっているではないか。
私の持っている400万画素なんて、入門機クラス以下。というよりも、500万画素以下が見当たらないのだ。1万円台の安いものでも500万画素もあるのには、驚くよりもあきれてしまう。かつての高級機以外には搭載されていなかった500万画素がまるでオモチャ並みの値段だ。

 こんな価格で利益がでるのだろうかと心配になってしまう。700万画素クラスでも3万円台だ。更に驚くのは、1000万画素なんていう途方も無い機種もいくつか置いてあった。一眼レフではない。コンパクトタイプだ。しかも、価格はなんと、5万円を切る。もし、数年前に発売されたら、100万円単位の価格だろう。思わず、衝動買いしそうになった。

 これだけの画素数になると、当然、大きなメモリーが必要になるから、いいことばかりではないと思うのだが・・・。しかし、かなりなインパクトを受けた。

 心の奥では、一眼レフのフィルムカメラに愛着を持っている。しかし、ほとんど使わなくなってしまった。人間はどうしても、簡単で、便利な方に流されてしまうのだな。時々思い出したように、棚の奥から出しては、ボディを磨いたり、内部のホコリを吹き払ったりするが、もはや飾り物になりつつある。

 
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2007年05月07日

メモリー増設_その後

 先日書いた記事の翌日、予定通り、メモリーが届いた。着払いのため、なけなしの財布から支払った。

 バルク品だからか、一応箱の中に入っていたとはいえ、説明書も保証書もなく、ごく簡単に包装されているだけだった。外箱には何も印刷されておらず、ただの白い紙の箱だった。

 保証が付かないとはいえ、初期不良に限って交換してくれるので、次の日に早速取り付け作業にかかった。取り付け自体は誠に簡単なのだが、PCケースに接続されているコード類を全て抜き取り、デスクから本体を下ろし、作業しやすい所でケースを開けるまでが面倒だ。

 取り付けネジをはずし、ケースを開ける。既に差し込まれているメモリーと今回購入したバルクメモリーとを比較してみた。どこからどう見ても、同じデザイン、作りになっている。どうも同じメーカー品としか思えない。メーカー名を示すシールが貼られていないだけだ。正規品もバルク品も同じ販売元だから、恐らく間違いないだろう。メーカーによる5年の長期保証があるかないかの違いだけで、価格が3分の1になってしまうのだから、奇妙な世界だ。

 空いている2つのスロットに2枚のメモリーを差し込んだ。上から押し込むように力をいれ、カチッと音がするか確認する。これが結構な力を入れる必要がある。続きを読む
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2007年05月02日

メモリー増設

 今年になって新しくPCを組み立てたことは、既に書いた。その後もトラブルはなく、誠に快調に動いている。

 各パーツを買い揃えた時、OEM版のWindowsXPを購入した。正規に購入するよりもかなり安く手に入るからだ。因みに、それまで使っていたOSはWin2000だった。しかし、まもなく次期OSの「Vista」販売が近づいていたので、XPのパッケージには「Vista」への優待アップグレードの申し込み券が入っていた。

 取り合えず、申し込みだけはしたので、手元には「Vista」が梱包されたままの状態で置いてある。何故、すぐにインストールしないのかと突っ込まれそうだが、理由は、まだ「Vista」に関する情報が少ないこと、「Vista」を快適に使うには、メモリーが最低1GB、理想は2GBであるらしいことが引っかかっていた。続きを読む
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2007年05月01日

アナログ音源のデジタル化 2

 かつて集めた大量のアナログ・レコード、オープン・テープやカセット・テープ、或いは、ビデオ・テープが山のようになって部屋を占領している。

 オーディオ装置は、我が家の豪華で広く、しかも高級感溢れるリビング・ルーム(誰にも見せたことがないから、好き勝手に書ける・・笑)に置いてある。だから本当はすぐ近くに、レコード類を置いておきたいのだが、美人妻の目がうるさい。そういったものは、部屋の美観を損ねるから、どこか別の部屋に保管せよとのきついお達しがあり、仕方なく、2階の作業室(・・つまり、女房の裁縫室であり、私のスチール練習室の兼用だ)に収納棚を大工に作らせ、そこに全てをぶち込んでいる。

 そのため、聴きたいレコードやテープは、一々、2階に上がって取り出さないといけないのだ。不便この上ないが、良い運動にはなる(悲)。

 アナログ音源を聴く機器も相当に古くなっており、いつ故障してもおかしくない状態だ。事実、オープン・デッキは少し前に壊れてしまい、再生不能になった。貴重な音源が沢山残っており、途方に暮れたが、幸いにも、リサイクルショップで、かつての名機を思いもかけぬ低価格で手に入れることができた。今でも稼動している。

 アナログをデジタル化することは、今までにも、何度もやっている。だがそれは、すぐにでも聴きたい音源だけを抜き出して、デジタル化しただけのことで、まだまだ、ほとんど手付かず状態だ。

 しかし最近、古い機器を前にして、これらが使えなくなる前になんとかしないと、幾ら貴重であっても、本当のゴミになってしまう恐れがあるなと、危機感が募ってきた。特に、テープ類は緊急を要する。

 一本一本聴きなおして、要・不要を判断するのは膨大な時間がかかる。どうやれば効率よく作業アップできるか考えた。
 そこで、食事時やスチールの練習時に必ずテープ一本をパソコンに取り込むことにした。なにが入っているかは考えず、順不同で次から次に取り込む。何本か取り込んだら、編集する。一旦デジタル化してしまえば、あとの作業は簡単だ。不要な音源を消去することや、必要な音源を抜き出すことも楽だ。

 問題は、スチールの練習だ。練習時間が短いと、これらの作業がはかどらない。痛し痒しだな・・・。
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2007年04月14日

アナログ音源のデジタル化 1

 私のブログを読んでくださる方々は、恐らく年配の方が多いものと推察している。それも、50代後半から60代以上が中心ではなかろうか?

 書いている本人が60代なのだから、若い人が読んでくれるはずもない・・・(悲!)。どんなに見栄を張って、若者風に文章を書こうと思っても、出来ないものだ。

 そこはやはり、60年以上も無駄な人生を重ねて来ただけに、行間には痴性(知性ではない)や、強要(教養ではない)の言葉に溢れ、私の人格全てが見事に凝縮されている。

 コメントをお寄せくださる方の中でも、まあ若いかなと思われる「イィヴィさん」が40代(・・といっても、50に近い40代かもしれないが)、稀に書いてくださる女性2人が30代と思われるが、その他は、はっきり云って、私同様、シルバー・エイジにちがいない。

 年はとっても、若い時と同様、音楽や楽器が大好きなことには変わりがない。皆さんもそうであるからこそ、私の拙いブログにも関心をお寄せくださるのだろう。ありがたいことです(深謝!)。

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posted by Boo! at 22:04| 埼玉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 音楽以外の関心ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

パソコン組み立て_番外

 以前、パソコンを組み立てた話を書いた。お陰様でPCは順調に稼動しており、トラブルもない。

 OSは組み立て部品とセットでOEM版「WindowsXP」を購入した。丁度、次のバージョンOS「Vista」発売の直前だったので、無償とはいかないが、かなりな格安で「Vista」へバージョンアップできるクーポン券が付いていた。

 早速、申し込み手続きをしたが、これが結構面倒で、少々、腹が立った。とにかくやたらに確認を求められる。本当に本人なのか、或いは、製品を買った時の領収書のコピーを送れとか、まるでこちらを信用しないかのようだ。

 普段は温厚で、他人には優しく、美人妻からはちっとも尊敬されない私だが、さすがに腹に据えかね、電話の応対にでた女性オペレーターに文句をぶちまけた。別にこの女性に責任があるわけではないが・・・。

 マイクロソフトにもよく考えて欲しいのだが、何故、そんなにまで執拗に本人確認する必要があるのか?
 そもそも、バージョンアップ・クーポン券というのは、購入した製品にしか付いていないはずだ。それも、5枚や10枚も付いているわけではない。1枚しか付いていない。云ってみれば、貴重な1枚なのだ。だから、この1枚のクーポン券が確認できれば、何の問題もなく購入できて当然だと思う。他の誰が、誤魔化して購入できるというのか!

 余りにも組織が大きくなると、どうも硬直化した体質になるようだ。考え方が自分の方ばかりに向き、利用者側に立った考え方ができなくなる。今のようなやり方をさらにエスカレートしていったら、いづれ消費者からそっぽを向かれる日がやってくるかもしれない。


(余談)電話に出た女性オペレーターは大変感じが良かった。私の言い分をよく聞き、「全くその通りで、私もそれは感じています」とも答えてくれた。現場の人間は分っているのだ。すこし救われた。

 分っていないのは、頭の固い経営者陣か・・・?

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2007年02月24日

パソコン組み立て (7)

 OS(XP)をインストールする前に、HDDの領域を分割し、フォーマットしなければならない。システム・ドライブとして30Gも確保すれば充分と考え、残りはデータ・ドライブとした。このフォーマット作業は時間がかかり、いらいらする。

 OSのインストールはあっけないほど簡単に終わった。ただ、インストールしただけでは、新しいCPUやマザーボードの性能が充分に発揮できない。マザーボードに附属しているCDをセットし、グラフィックチップ、ネットワーク、サウンドチップ等々のドライバーをインストール。特にグラフィックとネットワークは重要だ。この間、インストールと再起動を繰り返すのが、少々面倒くさい。

 続いて、インターネット接続の環境を整え、すぐにOSのアップデートの確認が必要だ。セキュリティ対策のためにも真っ先にやらねばならない。ここまで終了すればほぼ完成したようなものだ。あとは、必要なアプリケーションソフトを入れるだけだが、もう一つ重要なことがある。それは、OSの認証ライセンスをとることだ。OSをインストールしたら、30日以内に手続きしないと、PC操作が一切できなくなるという厄介なものだ。

 だが、この認証という奴。いささか腹の立つやり方だ。「これこれこういう構成で、お宅のOSを使わせていただきますが、よろしいでしょうか?」とお伺いを立てるようなものだからだ。更には、もし将来、構成に変化が生じたら、再びお伺いを立て、認証してもらわないといけないらしい。これでは、ユーザーと業者の力関係が逆転しているようなものだ。こっちは、万単位のお金を支払っているのにだ。これを怠ったら、PCを使えなくするというのだから、マイクロソフトも偉くなったもんだ。

 アプリケーションソフトのインストールは、何よりも優先して、仕事で必要なものから入れた。一つ心配していたのは、もう10年も前から使っているカード型データペースソフトが、果たしてXPでも使えるだろうかという点だった。「The CARD」というソフトだが、大変便利で、使いやすい(・・開発会社は倒産してしまって、現在は発売されてない)。これを使って、アナログLP、カセット、CD、住所録、ネガフィルム等の管理をしている。カードデザイン作成も簡単で、重宝している。他のソフトに乗り換える気がおきないほどの優れものなので、もし、XPで使えなかったら、デュアルブートも考えていた。しかし、幸いなことに、何の問題もなくインストールでき、今まで通り、全ての機能も使えたのでホッとした。

 新しく完成したPCだが、一番感動したのは、電源を入れてウィンドウズ画面が立ち上がるまでの時間の短さだ。約30秒で立ち上がる。以前は3分くらいかかったから、ビックリした。それと、音の静かさだ。ほとんど聴こえない。重いソフトを使っても、動きは軽快。ストレスは全く感じない。PCもここまで進化したかと、実感している。

 いつになるか分からないが、次に組み立てる頃はどのようなPC世界になっているのだろうか?
 
posted by Boo! at 22:13| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽以外の関心ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

パソコン組み立て (6)

 現在、パソコン自作に人気があるらしい。自作したことのない方は、そんな難しいことなんかできないと思うかもしれない。さにあらず、簡単なのだ。これは、自作だとか組み立てとか云えるようなレベルではないと思うくらい簡単だ。やさしいプラモデルを作るような感覚に似ている。むしろ、昔、夢中になったラジオやアンプの製作の方が、本当の意味で組み立てたという実感があった。

 パソコンの組み立てというのは、必要なパーツをマザーボードの決められた箇所に差し込んでいくだけだ。場所や向きさえ間違わなければ、幼稚園児だって組み立て可能だ。組み立てと云うよりも、組み込むといったほうが正しい気がする。

 むしろ、本当の意味で大変なのは組み立てた後だ。BIOSを設定し、HDDをフォーマットし、OSをインストールし、各機器を認識させ、アプリケーションを入れ、インターネット接続の環境を整えなければならない。これらの作業は、それこそ一日がかりになる。

 このような作業に自信のない方は、やめた方がいいかもしれない。ノントラブルで全てが順調に進むことは、まずないからだ。トラブルが起きた時に、対処できるだけの最低限のパソコン知識がないと右往左往してしまうからだ。しかし、一度経験しておくとかなりの自信がつき、少々のトラブルが起きても、自力で解決できる術が身につく。興味のある方は、是非、挑戦することを勧める。

 OSは以前使っていたWin2000を入れるつもりだったが、CDに傷がついていて、完璧な状態でインストールできない事が分かっていたので、パーツと一緒に購入したOEM版のWinXPを入れることにした。
posted by Boo! at 21:39| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽以外の関心ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする