2018年06月14日

散歩の途中で

 妻が珍しく、「公園まで歩いて行かない?」と誘ってきた。私がいつもランニングしている公園のことだ。

 最近、彼女のテニス仲間が、「膝を痛めた」「腰が痛い」「転倒して骨折した」と、練習ゲームを休むことが多くなり、思うようにテニスの出来ない状態が続いている。その為、「体がなまってきた」らしく、散歩でもして運動不足を解消したいとのこと。

 ほぼ毎日のように公園で走る私は、もう公園の隅々まで知り尽くし、飽きているほどだから、別に行きたくもないのだ(笑)。しかし、付き合うことにした。

 公園の外周には遊歩道があるが、一周すると約4km近くある。ランニングコースは公園内にあり、こちらは一周2kmだ。我が家から公園までの約2kmを歩き、外周を歩き、公園内を散策、そして帰宅すると、10km以上の距離を歩くことになる。

 
 この公園はかなり広いので、初めて来た方はよく方向を失い、元の場所に戻れず、ウロウロしていることも珍しくない。迷子も多く、よくアナウンスされる。私にも時々、助けを求められる。最も訊かれるのは、トイレの場所だ、特に女性に多い。中には顔が青ざめて、今にも「お洩らし」しそうだ。公園内には6か所にトイレがある。だからしばらく歩けば、どこかしらのトイレが見つかるはずだ。しかし、広大であり、数多くの樹木が繁って、グルっと見回しても、同じような風景なので、方向が分からなくなるようだ。本人は焦って、一刻も早く見つけたい。

 そのように困った表情の女性には、私は優しい。最も近いトイレの方向に指を向け、「約100m先の右側にあります」と教えてやる。お礼の言葉もそこそこに、彼女たちは100mダッシュのようにすっ飛んで行く(笑)。

 これがもしたぬきさんや阿羅漢さんだったら、こうはいかない。いくら歩いてもトイレなどない道を教えてやる。しかしこの二人、品に欠けるから、我慢できなくなったら、立ちションするに違いない。

 見飽きたほどの公園なので、できるだけランニングコースから離れた場所を選んで歩いた。さすがに広い。「こんな良い所があったか」と新発見したような場所もあった。

 池もいくつかある。鬱蒼とした樹木に囲まれ、まるでどこか地方の山の中みたいだ。

公園.JPG


 池にはカモが数羽、のんびり休んでいた。毎年ヒナが生まれ、やがて親鳥の後に付いて歩くようになる。それが可愛いが、今年はいつ頃になるのか…?これまでにも、ランニングしている途中、親鳥を先頭に、ヒナ数羽が一列になって、突然コースを横切ることが何度かあった。


 池の周囲を歩いていたら、カモの一団から離れた先に、なにやら白い鳥が目に入った。目ざとく見つけた妻が、「あれ、サギじゃない?」と言った。ちょっと遠いのでハッキリとは見えないけど、カモとは明らかに姿かたちが違う。ゆっくり近づいて行った。

 2,30mほど近づくと、間違いなくサギだ。逃げられる前に写真を撮ろうと、静かにカメラを出し、シャッターを押した。望遠で観ると、中々美形だ(?)。5,6回シャッターを押した所で、気配を感じたか、飛び立ってしまった。

 サギはいろんな場所で見ることができるから、珍しくはない。しかし、今回のように間近で見られたのはラッキーだった。

 白いサギなので、よく「シラサギ」と呼ぶ。それが鳥名だとおもっていた。所が、これはサギの総称らしく、種類によって、それぞれに名前がついているそうだ。知らなかった。

 そこで正しい名前を調べてみた。かなりアップで撮れたので、判別は容易だった。今回観たサギは、どうやら、「ダイサギ」と判明した。お勉強になった(笑)。

 たまには散歩も有意義だ。

  
ダイサギ.JPG
posted by Boo! at 23:25| 東京 ☁| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

汗!

 コメント欄に「スチールギターを始めた」という方が現れた。なんか嬉しい(笑)。

 まだ50代というから若い。若い分、進歩が期待できるというものだ。我々高齢者になると、憶えるよりも忘れるほうが早く、「ついこの間は弾けたのに、今日はボロボロだ」の連続だ。そうじゃない、昔からボロボロだった(悲)。

 スチールギター人口が中々増えない中、例え50代であろうと(笑)、新規参入は嬉しい。

 とても熱心な音楽ファンであることは、文面からも良く伝わってきた。情報も色々お持ちのようだ。是非頑張っていただき、いずれ我々オフ会メンバーとお手合わせしたい。


 さて、梅雨入り宣言が出されたけど、ちっとも梅雨らしくない。むしろ、梅雨明けしたかのようだ。毎日の雨も嫌だけど、しかし、降るべき時期に降らないと、農作にも影響が出るだろうし、なにより首都圏の水ガメが空っぽになっては困る。

 最近は一週間に一度触れるかどうかのスチールギターだが、いざ弾き始めてしばらくすると、汗が出始める。勿論、部屋には高級な(?)エアコンが設置されている。作動させれば、快適な環境に生まれ変わる。しかし、「練習はやはり汗をかかんと…」の、昔ながらのスポ根意識が残っているので、汗をふきふき練習する。

 人間、楽してはいけないのだ(笑)。

 こうしてかいた練習の汗は快適だ。すぐに冷蔵庫に直行して缶ビールを取り出し、飲み干す。ランニングだって、大汗をかいた後のビールが格別美味いから、続けているようなものだ(笑)。

 先日もランニングした後、公園内のトイレで顔や手を洗っていたら、いきなり声をかけられた。

 私と同年輩と思われるオッサンだ。

「暑くても、運動して汗をかくと気持ち良いですね」
「そうですね」
「今日はどうしようかと迷うこともあるのですが、やはり歩くと気分が良いです」(この方はウオーキングらしい)
「汗をかくと、帰宅してのビールが美味いんですよ」
「それじゃ、折角汗を出しても意味が無いじゃないですか(笑)」
「いやー、それが楽しみですから」

 などと、2人で大笑いした。

 見ず知らずの方だったが、同じ目的を持った方だと分かると、すぐに親しく口が利ける。

 汗は汗でも、冷や汗はゴメンだ。
posted by Boo! at 23:08| 東京 ☀| Comment(15) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

はや、6月!

 いよいよ梅雨の季節に入ります。

 真夏の酷暑も辛いけど、梅雨時のジメジメした日々も不快だ。この時期は除湿機をフル稼働させるが、10g入りの容器が一杯になる度に、「目には見えないけど、これだけの水が取れるとは」と、いつも驚く。

 近所にコインランドリーがある。我家ではまだ一度も利用したことがないが、時々通りかかると、日によって空いている時とやたらに混んでいる時がある。

 お天気が良いと利用者はほとんどいない。しかし雨が2,3日続くと途端に利用者が増え、下手すると順番を待つほど混む。まるで、「風が吹けば桶屋が儲かる」の図式だ。これほど、雨が待ち遠しい商売もないかもしれない(笑)。

 どこの家庭にも洗濯機はある。しかし雨ばかり続くと洗濯物が乾かず、ましてや子供を抱えた家族は待ったなしだから、コインランドリーが必要になるということか?

 私の子供時代は洗濯機を置いている家などなかった。テレビすらまだない時代だ。

 母が大きなタライに水を入れ、洗濯物を手で揉んで洗っていた姿を思い出す。すすぎのために水を入れ替え、最後は手で絞る。しっかり脱水できるわけではないから、まだ水を含んだ重い洗濯物を物干し竿に掛けた。寒い冬でも同様だ。冷たい水は辛かったに違いない。母だけでなく、それを当たり前のようにしていた当時の主婦たちの苦労が今では良くわかる。

 小学生の3,4年生頃、同じ都内の親類宅に行った時、真新しい洗濯機が置かれていた。同い年のいとこが「これ、洗濯機だよ」と自慢顔だった。

 伯母が電源を入れ、洗濯物を入れた。水が力強く回転し、衣類を掻き回した。「へー、凄い」と驚いた。と言っても、当時の洗濯機は洗うだけ。脱水は勿論、乾燥機能もない。その代りローラーが付いていて、洗い終わった衣類をローラーの間に差し込む。そして、手でハンドルを回して送り出す。これだけでも結構な水が絞れる。まるで「ノシいか」のようになる(笑)。

 それでも、洗濯の重労働からかなり解放してくれたに違いない。それから数年後、我家にも洗濯機がやってきた。
 
 現在の洗濯機の機能は凄い。衣類を放り込んで電源を入れれば、洗いからすすぎ、脱水、そして乾燥、完了すれば音声で知らせてくれる。昔を思うと夢のようだ。

 何でも簡単に洗えるので、いつだったか、ペットを放り込んで死なせてしまった馬鹿な飼い主がいたっけ。ま、私なら、たぬきさんや阿羅漢さんを放り込みたい(笑)。

 今月は父の23回忌法要がある。80歳直前に亡くなったから、生きていれば102歳だ。家族のみの法要になる。父の育った秋田から親類を呼ぶには気が引けるからだ。父の兄弟、いとこは勿論、親しかった友人知人も全て鬼籍に入った。かと言ってその家族の誰かを呼ぶのも、却って迷惑をかけてしまう。

 高校時代の同期有志と飲み会もある。酒造りをしている一人から、新発売の日本酒が振る舞われるそうなので楽しみだ。また、別の一人は古典芸能役者だが、立派な名前を襲名したので(親父から)、そのお祝いも兼ねている。高校時代の仲間は多士済々だ。

 さて、本格的な暑さがやってきます。そろそろ熱中症対策をしましょう。
posted by Boo! at 22:36| 東京 ☁| Comment(11) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

どうするか…?

 知人から、「友人がスチールギターを欲しがっているので、もしその気があったら譲ってもらえませんか?」とメールが入った。

 「ほー、今どきスチールギターを欲しがる者がいるとは、希少動物だな」と感心した。

 知人とは長い付き合いだ。サラリーマンだったが、大の音楽好き。特にジャズ狂いだったので、話が合った。
 
 彼の妻はクラシック音楽に造詣が深かったが、残念ながら数年前にガンで亡くなった。

 彼に感心したのは、奥さんが闘病生活に入ってからだ。「彼女を支えたい。最後まで力になりたい」と、それまで勤めていた会社をスパッと辞めたのだ。それなりの地位に就いていたし、定年まではまだ数年あった。

 退職金と一部支給され始めた年金でやり繰りすることになった。「経済的に大変になるのでは…」と心配したが、「無駄な出費を抑えればなんとかなるもんだよ。今までが使い過ぎたんだね」と笑っていた。

 彼女は入退院を繰り返した。入院中、彼は毎日病院通いして身の回りの世話をした。それが日課になった。退院して自宅療養が始まると、食事の世話から洗濯、掃除、買い物等、全て引き受けた。

 正直、私には真似出来ない。そう言えば、妻も二度ほど入院したことがあるけど、20日間中、2,3回しか見舞いに行かなかったなあ(笑)。遠いこともあったけど。

 彼女の闘病生活は約3年続いた。その間、彼の強い意志が揺らぐことはなく、最後まで全うした。やはり奥さんに対する深い愛情があったからこそで、これがたぬきさんだったらこうはいかない。間違いなく家族崩壊の道を辿る。

 葬儀では、彼の表情に悲嘆さはなく、むしろ清々しい印象を与えていた。「やるべきことはやった」という満足感があったのだろう。

 そんな彼から今回のメール。

 大分前に、「またスチールギターの練習を始めたよ」と漏らしたことはあったので、私に問い合わせれば、何か情報を持ってるだろうと考えたのだろう。

 彼の友人は楽器店をいくつか回ったらしい。しかしほとんどの店に置いてなく、あっても一台か二台では選びようがないと嘆いているそうだ。ちゃんとしたものが欲しいらしい。

 私の所有しているスチールギターを話したら、「(恐れ多いが)見せて欲しい」と熱望しているとか。
 
 ま、見せるくらいはタダだから構わない。近々予定を付けることにした。

 現在、私の手元には三台ある。しかし、いつまでもこれらを持ち続けることはできないだろう。いずれ処分する時期がくる。取り敢えず一台だけでも売ってしまおうか、とも考えている。

 が、これも相手次第だ。熱意が感じられれば譲ってもいいかな。熱意といっても、「100万円出しますから譲ってください」くらいの熱意は欲しい。その言葉が出た途端、「よし、売った!持ってけ、ドロボー!」と、即売する(笑)。

posted by Boo! at 22:59| 東京 ☀| Comment(3) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月15日

家電

 我家の家電のほとんどは、家を建て替えた後に購入した。

 一般的にそうだろうけど、家が新しくなると家電や家具も新しく揃えたくなる。だからと言って、片っ端から買い替えていたら、お金は羽が生えたように飛んで行く。懐具合と相談しながら計画的に買わないと、破産老人に向かうことになる。いや私の場合は有り余っているので心配ご無用です(?)。しかしたぬきさんや阿羅漢さんをご覧なさい。今や模範的な破産老人です。あー、カーソー!(あー、可哀想!)

 余りにも悲惨なので、今年、二人に100万円づつの小遣いを渡した。スーパーのチラシ広告の紙の裏に、「¥1,000,000」と書いただけですが、涙を流して喜んでいた。

 18年前は真新しかったが、どの家電も古くなった。しかしどれも故障らしい故障がなく、いまだ問題なく稼動している。さすが日本製と言える品質、耐久性の高さだ。

 だが古さを感じるし、なにより今の省エネ家電とは大きな開きがある。それに年齢を考えると、買い替えるタイミングは今がギリギリだ。

 そこで2年前に、エアコン4台の内、2台を取り替え、つい先日はもう1台を交換した。使う部屋の頻度によって買い替え優先順を決めた。残りの1台はほとんど使わない部屋なのでどうするか迷っている。新しいエアコンは快適で、これから向かう梅雨時、真夏の暑さが待ち遠しい(笑)。
 
 テレビも替えた。古いテレビは40インチだったが、18年前は約40万円もした。当時、「1インチ一万円を切ったら買い時」と言われ、そのタイミングを待つように買った。だが今や一万円どころか、「1インチ2,000円や3,000円」といった低価格だ。画面は美しく、機能にこだわりが無ければ本当に安く買える。

 私はどうせ買い換えるなら55インチ型が欲しかったが、妻が「他の家具を邪魔する」と主張するので、仕方なく49インチで妥協した。古い40型と本体サイズはほぼ同じだ。しかし本体丸ごとディスプレイみたいなデザインなので、画面はやはり大きくなった。

 鮮やかな美しい画面で、18年間の技術進化を実感する。機能も満載だ。テレビとは言えWiFi接続できるので、インターネット動画閲覧できるし、キャスト機能がついているのでスマホやタブレット画面を大型画面で観ることができる。他にも面白そうな機能があり、むしろ使いこなすのが大変だ(笑)。

 残るは冷蔵庫と洗濯機かな。こちらは妻の強い要望だ。何とか1年以内に検討したい。


posted by Boo! at 23:38| 東京 ☀| Comment(7) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

はや、5月!

 これから暫くの間、気持ちの良い気候が続きますね。

 暖かくなると、いつの間にか雑草が目立ち始め、梅雨入り近くになると手をつけられないほど、伸び放題になる。そこで連休中は草取りすることにした。と言っても、一度に全部やろうとするとギックリ腰になりかねないから、3,4回に分けた。今日は二回目で、やっと半分近くまで刈り取った。

 伸びた雑草をほとんど放置したままのお宅が近くに何軒かある。酷い家になると、まるで廃屋のようだ。しかし住んでいる。足元が雑草に覆われ、他人事ながら「歩きにくいだろうに」と思ってしまう。

 なにより防犯上問題があるだろうし、隣家にとっては迷惑だ。もう移転したけど、何年か前まではお隣の雑草に悩まされた。特に蔦類の草がひどく、フェンスを乗り越え、我が豪庭にまで侵入してくる。さらには樹木にまで巻き付き、その都度切るのだけど、根までは切れないから、やがて再び侵入してくるのだ。2,3回は「切ってください」と低姿勢でお願いしたけど、申し訳程度しか切らない。そしてまた放置状態が続く。つまりはだらしのない方だったのだろう。引っ越してくれたからよかったものの、途中であきらめた。現在のお隣はちゃんとした方で、いつも綺麗にしている。むしろこちらが恥ずかしくなる(笑)。

 雑草が家の周囲にはびこると、どうしても土がジメジメしてきて、建物にも余り良いとは言えない。しなくても良いのなら、放置したいくらいだけど、見苦しくなるのもイヤなので、ま、年に2回ほど、最低限の草取りをしているのです。

 3時間ほど草取りした後、最近ほとんどしまいっぱなしになっていたダブルのスチールギターを出した。

 普段使っているスチールギターの弦が大分傷み、張替える必要があるのだけど、面倒臭いのと、買いに行く時間もないので、他のスチールで間にあわせることにした。

 こちらは確か2年くらい前に弦交換し、そのままケースに保管した。出してみると、錆は全くなく、新品のような輝きを出していた。使ってなかったのだから当然か。

 音も問題ない。よい音だ。しかし弾き手の腕が悪いから、宝の持ち腐れとも言える(恥)。

 カラオケで何曲か弾いたが、今ひとつ調子が出ない。それもそのはず、今年になって何回弾いたか、という体たらくだから、練習不足がありありだ。まずいなあ。

 カラオケ制作も中断している。この連休中はせめて2曲くらいは作りたい。しかし、ソフトの使い方を忘れてしまったような気がする。ダメっすねえ。


posted by Boo! at 23:03| 東京 ☀| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

運転免許証更新

 今月は免許証の更新月だ。昨年11月だったか、「高齢者講習のお知らせ」なる案内状が届いた。高齢者の自覚がまだない私は、「一体誰宛てに来たんだ?」と、訝しんだ。

 最近老けてきた妻宛てに違いないと気を利かせ、「お前さんらしい」と渡してやると、「なんで私なのよ!」と、目を吊り上げていた。彼女も自覚に欠けるようだ(笑)。

 高齢者による事故が多いからこのような制度を設けたのだろうが、いま一つ腑に落ちない。しかし講習を受けないと更新の手続きが出来ないと言う。

 誕生日まで半年ほど余裕があるので、「年が明けたらで良いだろう」と、ノンビリ構えた。所が今年になって、いざ申し込みに近くの教習所に出向くと、「4月半ばまでは予約で埋まってます」と言われ、驚いた。まごまごしたら更新期間を過ぎてしまう。その時点で予約できる一番早い日に何とか滑り込ませたが、それが昨日だった。

 指定された時間に行き、受付を済ませると、小さな部屋に案内された。いかにも高齢者の方たちが既に席に座っていた。
 
 如何に高齢者による事故が多いかの話を中心に、クドクドとした講習が始まった。実際の映像、これは高速道路を逆走する車を捉えたものだけど、これには鳥肌が立った。本人には逆走している意識が無かったと言うから、恐ろしい。

 約40分の講習が終わると眼の検査だ。普通の視力検査の他に、動体視力、夜間視力、視野検査が加わった。いずれも私は問題なかった。特に視力は「1.5」と出て、自分でもびっくりした。ま、1.0以上は自信があったけど…。しかし他の方たちの多くは問題があったようだ。

 そしていよいよ実車による運転走行だ。毎日のように運転しているから、それなりに自信があるとは言え、テストされるとなると少々緊張する(笑)。しかし合否判定はない。単に走るだけだ。

 3人の名前が呼ばれ、一台の車に乗った。私と同乗した他のお二方は女性だ。この日、私を含め9名が講習を受けたが、内二名が女性だった。やはり色男にはどうしても女性がつくなあ(笑)。

 女性から運転が始まった。指導員の指示に従い、左折や右折、クランク、S字カーブ、そして車庫入れなど、教習所で習った当時を思い出した。

 緊張しているのか、女性のハンドルさばきが硬い。シートベルトをしないまま発車したり、「右折して」の指示なのに左折する、クランクでは脱輪、車庫入れではどこかを擦る。検定試験だったら一発で中止、不合格だ。

 もう一人の女性も似たり寄ったりで、途中から右車線を走り、「おいおい、逆走じゃん」と声を上げそうになった。指導員に「左車線を走って下さい」と注意されるまで修正しなかった。

 私ですか?当然問題ありません。指導員から「教官になりませんか」と誘われたほどです…ウソつくな?


 それにしても、あのような運転を見せられると、「高齢者講習もやむなし」と思ってしまう。

 さらに気を引き締めて、慎重な運転を心がけよう。


 そして今日、朝一番に警察署に行き、更新手続きを終えた。3年後の更新はあるのだろうか?
 
posted by Boo! at 22:53| 東京 ☀| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月18日

久しぶりに興奮!

 最近は感動したり興奮したりすることが少なくなった。「歳のせい」と言ってしまえばそれまでだけど、それだけではないような気もしないではない。

 ろくでも無いニュースばかり続くので、驚かない鈍感さが体に染み付いてしまったのかもしれない。とりわけ今の政治状況はなんとかならないものか!余りにもレベルが低すぎて、日本は世界からどんどん取り残されるのでは、と危惧感を抱いてしまう。政治家と官僚がグルになって日本を駄目にしているとしか思えない異常な状況だ。

 そんな閉塞感の中、昨日はお台場まで出かけた。仕事を休み、妻と2人でサーカスを観に行ったのだ。

 サーカスなんていつ以来だろう?

 小学生の頃、当時住んでいた周辺には広い空き地があり、そこで毎年のように色々な興行が入れ替わり立ち替わり行われた。戦後の貧しさがまだ残っていた時代で、娯楽も少なかった。食べることに必死だっただろうが、それでも楽しみを見つける余裕を失わなかったのは、日本人の特性だろうか?

 お化け屋敷、女相撲、旅芸人一座、曲芸、あるいはクジラの展示もあった(物凄い悪臭だった)。大きなテントを張るので、外からは覗けないけど、いつも沢山の客を集めていた。

 一度、サーカスの団体がやってきた。半月くらい滞在して、毎日興行した。今から思えば大した規模ではなかったが、人間ワザとは思えない軽業には子供心にも興奮したものだ。

 2ヶ月ほど前、妻が「これ行かない?」とパンフレットを差し出した。「なんだ、サーカスかい」と余り気乗りしなかった。しかし良く調べると、これは世界的にも評価の高いサーカス団体であることが分かった。チケット料金も結構な高さだ(12,500円)。

 「行ってみるか」と言うと、早速彼女は手配した。こういう時の彼女は素早い(笑)。

 お台場も久しぶりだ。一体どこの国かと思うほど、すっかり景色が変わったのには驚いた。会場に近づくと巨大なテントが目に入った。入り口の上には「Kurios」の文字がある。これは作品のタイトル名のようで、演じる団体は「シルク・ドゥ・ソレイユ」だ。


キュリオス.jpg

 1984年に設立されて以来、6大陸、450都市以上巡演し、世界中で1億8千万人以上の観客を集めたと言うから凄い。

 その評判に違わず、確かに素晴らしかった。何よりも、大きな空間と高さ、舞台のスケール…これだけでも圧倒される。そして肝心のパフォーマンスと、どれをとっても魅了される連続だった。

 ここで演技を説明してもその素晴らしさは伝わらない。生を観てもらうしかない。構成もよく考えられていて、観客を飽きさせない。音楽も良かったし、それを生かすPAもさすがだ。

 間に30分の休憩を挟んで、2ステージ。後半ステージの終盤に入ると、すっかり舞台に惹き込まれた観客を巻き込み、まさに興奮の坩堝と化した。

 私も久しぶりに楽しめた。客をトコトン愉しませる術は見事なものだ。

 家族や仲間と来た方たちは、きっと色々な場面を思い出しながら、話が盛り上がるでしょう。

 6月3日まで公演が続きますが、一度観る価値はあると思います。
posted by Boo! at 22:33| 東京 ☀| Comment(5) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

ドライブ・レコーダー

 今、ドライブレコーダーの売れ行きが絶好調らしい。

 カーショップに行くと、色々な種類のレコーダーが陳列されているし、ネットで検索すれば、たたき売りのような格安製品から、高機能を謳った高額製品まで、多種多様見つけることができる。あまりにも多すぎて、選択に迷うほどだ。皆さんの中には既に装着されている方もおられるでしょう。

 何年も前から「ドライブレコーダー」の存在は知っていた。しかし、余り関心は無かったと言える。単なる運転走行の映像を録画するだけ、どこかへのドライブ旅行の思い出記録が目的なのだろうくらいの認識だった。

 それが例の「あおり運転による死亡事故」をきっかけに、「ドライブレコーダー」の必要性が一気に高まったようだ。

 確かにそうだ。私にも思い当たる不快なケースがいくつかあった。運転歴が長いから、危ないこともあった。

 信号待ち停車中に追突されたり、高速道路で後ろにピッタリ付くように走行されたり(今から思えば明らかにあおりだ)、或いは暴走族に遭遇して、すれ違いざま金属バットを振り下ろされて屋根を凹まされたりした。他にも許せないようなことがあった。

 これらがもしドライブレコーダで記録されていれば、解決に役立ったかも知れない。まかり間違えば人命にも関わることだから、レコーダーが普及すれば、悪意ある運転にも多少はブレーキがかかるかもと期待したい。

 と言いながら、まだ私は装着していない。検討中の段階だ。ほぼ機種が決まり購入しようとすると、更に魅力的な新製品が発表され、迷ってしまうからだ。でもこれを繰り返すと永遠に買えなくなるから(笑)、そろそろ決断しないと。
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2018年04月08日

12歳。

 当ブログも今月で満11年を迎え、期待もしなかった(笑)12年目に入ります。

 より分かりやすく書くと、ブログを開設した年に生まれた赤ん坊が12歳になる計算です。恐ろしいほど速い年月の経過です。

 振り返るといろいろなことがありました。大事件、大事故、大震災と、次から次に起こる出来事に翻弄された感があります。

 にもかかわらずブログを続けることができたのは、ま、すべて私の努力の賜物でしょう(笑)。

 ネットの世界では、それこそ無数のブログが、新しく生まれたり消滅したりを繰り返しているのだと思います。正直、始めることは簡単です。しかし、続けることが難しいのです。

 誰でも最初は意気込んで、一生懸命書こうとするでしょう。しかし、半年過ぎ、一年が経つとその意気込みはどこへやら、段々書かなくなり、最悪の場合は自然消滅ということになりがちです。熱も冷めるからでしょう。

 「なにがなんでも書かないと」という意識があまりにも強いと、得てしてこのようなケースになりやすい。自然体が一番で、「書きたいときに書く、書けるときに書く」、あるいは、「書くことがなかったら無理して書かない」ことが続けられるコツかもしれません。

 そういう私も、最初のころは気張って書いていたような記憶があります。ほぼ毎日、時には一日に2記事書いたこともありました。多い月は40記事以上なんてこともありました。

 しかし一個人が毎日書けるほどの材料を持っているとは思えません。同じことばかり書くという訳にはいきませんしね。

 自分の日常を淡々と書くブログもあります。朝起きてから寝るまでの一日を箇条書きのように書いています。これ、結構面白いのです。他にも似たようなブログがありますが、他と異なり、文章になっていないところが却って面白いのです。「**時起床。午後A氏と。JR事故。会議。Bと酒。・・・」と、こんな感じです。まるでメモです。余計なことが書かれてないために、「今日は大変だったようだ」「楽しかったようだ」と、却って想像してしまいます。大体は言葉が多すぎますので(私のブログみたい?)、ちょっと参考にしたくなります。

 コメントを頂けることも、続ける力になります。しかしコメント欲しさになにか面白いことを書こうとすると、おかしなことになります。無理が働くようになるからで、それは文章に跳ね返るでしょう。「コメントがあろうと無かろうと関係なく書く」というほど達観できれば大したものですが、私はまだそこまで行ってないようです(笑)。

 いつまで続けられるのか私にも分かりませんが、無理せず、淡々と、マイペースで書けたらと思っています。適当にお付き合いください。コメントも無理することはありません。でもちょうだい(笑)。
posted by Boo! at 23:45| 東京 ☀| Comment(10) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

はや、4月!

 今年の桜はいつになく美しいように見えます。いろんな場所で満開の桜が目に入り、思わず写真を撮りたくなります。しかし後で見直すと、どれもヘボ写真。折角カメラをグレードアップしたのに腕が伴わないのでは宝の持ち腐れだ。腕のグレードアップに努めなきゃ(笑)。

 春の陽気とは言え、随分極端だと思う。つい10日ほど前に季節外れの雪が降ったと思ったら、初夏のような暑さになる。体調管理も大変だ。

 それでもこれからしばらくは気持ちの良い気候が続くでしょう。いつもの公園で満開の桜の下を走ると気持ち良い。颯爽と走る私に、すれ違った若い女性が「キャー、素敵!」と声を上げる。「いやー、それほどでも」と照れながら振り返ると、若い色男ランナーが後ろについていた。「なんだ、こいつのことか」と、睨んでやった。

 この時期、楽しみはやはり次から次に咲く花でしょうか。中でも期待している花は「牡丹」だ。

 義母が亡くなる前年に、「私には育てられないから、持って行って」と、丁度見事に咲いたばかりの鉢のまま渡された。義母が咲かせた訳ではなく、知人から頂いたものだった。

 確か赤い花だった。「確か」という訳は、実はその後咲かせることが出来ないからだ。もう9年になろうとしているから、このままでは幻の花になりそうだ。

 土を入れ替えたり、肥料も与えたが、どうしても駄目だ。葉ばかりが繁る。そこで昨年、思い切って鉢から抜いて、地植えにした。根が張りやすくなるだろうし、養分も十分に摂れると考えてのことだ。陽当りの良い場所に植えた。

 それが奏功したか、3月に入って新芽と共にツボミらしきものが出てきて、次第に大きくふくらんできた。間違いなく蕾だ。まだ3センチ位の大きさだから、咲くにはもう少し先になるでしょう。今月末から5月上旬ごろと予想している。上手く咲いてくれれば、やっと義母にも顔向けできる。その時は写真に撮って、仏壇に飾ろう。

 今月は間もなく高校時代の仲間と花見の集まりがある。しかし見頃は過ぎてるだろうな。ま、集まることに意義がある。30名ほどが参加するそうだ。

 昨年亡くなった都内の従兄の一周忌、秋田の従兄は三回忌が予定されている。最近はこんな集まりばかりだなあ(悲)。

 それから運転免許証の更新が控えているが、その前に「高齢者講習」を受けなければならない。昨年11月に案内はがきが届いた。6ヶ月も前なので、「年が明けたら申し込めばいいだろう」とノンビリ構えた。

 2月に入って、最寄りの教習所に予約しに行った。なんと驚いたことに、「4月過ぎまで一杯です」と言うのだ。下手したら、免許の有効期限が切れてしまうではないか。「何だか腑に落ちないシステムだ」と思いながら、私の誕生日を知らせると、その日から10日後にやっと予約できた。

 誕生日を挟んで1ヶ月前から1ヶ月後までが更新期間だから2ヶ月あるのだけど、初めてこのような講習を受ける方は、かなり余裕を持って申し込みされることをアドバイスします。

 これまで5年更新のゴールド免許証だった。しかし高齢者になると最長でも3年になると聞いた。その内1年更新になるのだろうか?もっとも、その頃には「返納」してるかも…?

posted by Boo! at 19:09| 東京 ☀| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

回転寿司

 先日、妻と回転寿司店に行った。自宅から歩いて数分という近さだ。この店はネタが新鮮で、気に入っている。

 妻一番の好物は寿司だ。「すし命」と言って良い。私も好きではあるけど、そう頻繁に食べたいほどではない。しかし妻によれば、「一年中毎日でも構わない」と言う。冗談じゃない。毎日通ったら破産してしまう(笑)。

 回転寿司は明朗会計なところが良い。皿一枚**円と決まっている。皿の色で料金が分かるから、自分でも計算できてしまう。昔、すし店に行くと、結構緊張したものだ。料金表示のない店が多く、一体どのくらい食ったのか分からないのが嫌だった。食べようと思ったネタが「時価」と書かれていたら、まずあきらめた。なんだか飛んでもない料金を請求されそうだった。昔はそのような商売でも通用したのだろうが、現在では無理だ。

 この店では1枚120円から600円までの種類がある。一番安い皿は緑色だ。600円の皿はいかにも高そうな「金と黒の格子模様」なので、よく目立つ。やはり200円〜400円クラスの皿に注文が集中するようだ。

 妻はこの時とばかり、高めの皿ばかり取る(悲)。「いくら」だの「ウニ」をホイホイ食べやがる。私は予算を考えながら、できるだけ真ん中あたりの皿を中心に頼む。しかしどうしても口にしたいものが2,3あり、これが残念ながら「金と黒」の皿だ。目をつぶって、「えーい、行け!」と、崖から飛び降りる心境で注文する(笑)。

 これほど気を使いながら口にする私をよそ目に、無神経に、好きなものを食べたいだけ食べる妻の図々しさが、ある一面羨ましい(悲)。

 いつも不思議に思うのだけど、妻は普段、小さな茶碗にほんの一口程度しかごはんを食べない。「おかずで お腹が一杯になるから」というのだ。しかし回転寿司で食べる量を見よ。いつも10皿近くは平らげる。単純に計算しても、普段食べる量の20倍はありそうだ。その点を突くと、「寿司は別腹なのよ」とほざく。

 我々はカウンターに座るが、すぐ隣は4人席テーブルだ。そこに家族連れ4人が座った。若夫婦と小さな男の子、それにおばあちゃんだった。正直いうと、このような店に小さな子供連れは歓迎しない。最近は居酒屋にまで連れてくる時代だけど・・・。

 「きっとおばあちゃんがご馳走してやるんだろうな。年寄りも大変だ」と思った。

 若い父親が次から次に注文した。なにしろ4人だから、皿は積み重なってすぐ高くなる。やがて途中で気が付いた。父親は決して子供に皿を取らせない。父親が「次は**にしようね」と言いながら皿を取ったり注文を出す。「なかなかの父親ぶりだ」と感心した。それでも子供だから、流れてくる皿を食い入るように眺めていた。そして思わず皿に手を出そうとすると、「さわるんじゃない!」とビシッと注意した。。

 これにはちょっと感心、見直してしまった。いつも見かける家族の多くはこうではない。子供は好き勝手に取り放題、親は放任し、一度取った皿をレーンに戻しても注意しない。しかも顔を皿にくっつける様にのぞき込んで戻すから、そんな皿は絶対取りたくないものだ(この行動は衛生上問題あるのだ)。

 若い父親はメニューを一生懸命睨み、慎重に選んでいるようだった。奥さん、おばあちゃんも素直に受け入れているようで、子供に「美味しいね、おいしいね」と呼びかけながら、笑顔が絶えなかった。

 そして思わず皿に目を向けた。食べた皿が高く積みあがったからではない。それもあったけど、皿の色に驚いたのだ。なんとほとんど緑の皿だったからだ。つまり一番低料金の皿だ。

 初めて父親の意思が伝わったきた。しっかり予算を考え、決してオーバーしないように細心の注意を払いながら注文していたのだ。だから子供には勝手なことをさせなかったのだ。そしておばあちゃんの負担も軽くしてやる配慮もあったのかも知れない。

 食べ終わり、レジに向かったおばちゃんは財布を大事そうに出しながら、清算していた。

 妻に、「皿を見た?」と訊いた。「うん、私も気が付いていた」と、私同様感心していた。

 「いい家族だなあ」と、とても良い気持ちになった一方で、妻に、「お前もあの若い父親を見習い、緑の皿を中心に頼め!」と言うと、「は、は、は…」と、トボけた笑いをした。
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2018年03月15日

人生よろず相談?

 まるで春の陽気、というか初夏のような暖かさで、車を運転していると、クーラーを入れたくなるほどです。こうなると桜の開花も早まるでしょう。「来週には…」なんて報道されてますが、できればもう少し後にして欲しい(笑)。

 4月の第1週に高校時代の仲間と花見の予定があるが、この暖かさが続くと、散った後になりかねない。もっとも、「花より酒」みたいな連中ばかりだから、関係ないか(笑)。

 また、今度の日曜日にも花見・食事会が予定されている。「いくらなんでもまだ咲かないのでは?」と思っていたけど、少々期待が膨らんできた。

 こちらのグループはかつての仕事仲間だ。三人の女性たちで、実質3年間だけの付き合いだったが、辞めてからも現在まで交流が続いているのは、たまたまウマがあったからかも知れない。

 20年ほど前からは、年に1,2回集うようになった。彼女たちを観察していると面白い。各人の生き方が際立って異なるからだ。

 3人の中で年長者であるA子は当時30歳近くだった。既婚者だったが、几帳面で真面目な態度で仕事に取り組んでいたので、私一番の信頼者だった。堅実な性格だから、しっかりした家庭を築いた。

 B子は当時22,3歳だった。大学を出たばかりだったが、「どこのお嬢さんか?」と思ったほど、美人で上品な娘さんだった。そのせいか多少我儘な所があった。また、少し優柔不断でもあった。しかし仕事に取り掛かると一心不乱で、決して手抜きしなかった。2年くらいして恋人ができた。年下の彼氏から熱心にプロポーズされ、「どうしましょう」と相談されたが、他人の結婚話など関心のない私は、「自分で決めろ」と突き放した(笑)。迷った末目出度く結婚したのだけど、今もってその時の決断が正しかったのか、愚痴を言う。「それは旦那に対して失礼じゃないか?」と、時には旦那の味方してやる。

 一番若いC子は当時高校を出たぱかり。超明るい性格で、化粧、ファッションがケバかった(笑)。背が高く、細身で、スタイル抜群だった。今でも歩く後ろ姿は20代と見間違うほどだ。追い抜いて振り返ると「まずい!」けど(笑)。ブランド物が大好きで、給料の大半をつぎ込んでいたフシがある。こういう娘(こ)はやはり結婚が早い。だが女性は結婚すると変わるのか、しっかり堅実な家庭生活をおくるようになった。やがて子供が3人も出来ると経済的に大変になったのだろう、パートで働き、家計を助けた。「もうブランド品には全く興味が無くなりました」というほど、今では良き主婦の鑑のようだ。よく旦那ののろけ話をしたので、B子に「ほら、見習わないと」と嫌味を言ったものだ。

 一番夫婦仲が良いと思われたC子なのだけど、どうもそれが最近そうでもないらしいと、他の2人から聞いた。恐らく、彼女の悩み相談になる集まりになりそうだ。



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2018年03月10日

きっかけ?

 この時期になると毎回頭の痛い「確定申告」がある。

 締切日ギリギリに出すことが多い私だが、今年は早々に提出した。と言っても残り一週間だから、やっぱりギリギリには違いないか(笑)。

 やろうと思えばとっくのとうに済ませることができるのに、どうも嫌なことは後回しにしたい性格のせいか、ズルズルと先延ばしてしまいがちだ。ま、私に限らず、同じような方は多いと思う。尻に火がつかないと動かないタイプだ。

 しかし、いざ手がければ早い。表計算ソフト「Excel」を駆使(?)してやるからだ。数値を入力すると自動的に「科目別合計」から「損得計算書」「貸借対照表」まで出来上がってしまう。私が使いやすいように考えたプログラムで、言ってみれば、苦労の結晶だ(涙)。

 動機があって、65万円控除の「青色申告」をしたかった。「白色」では控除ゼロだから、65万円は大きい。単純計算でも、6万円以上も所得税が少なくなる。

 しかし青色申告するには条件があり、「損得計算書」「貸借対照表」まで作成、提出する必要がある。これは簿記を理解してなければ無理で、いわゆる「複式簿記」を勉強する必要がある。

 昔から勉強が大嫌いな私だけど、必要に駆られれば前向きになる。本屋で簿記学の教本を購入し、一気に勉強した。3級程度であれば簡単で、マスターするまで一ヶ月もかからなかった。面白くなり、欲も出て、2級にも首を突っ込んだ。「複式簿記」の基本が分かったので、あとはそれを「Excel」に応用させてやれば良い。

 複式簿記の体裁を完成させるには、色々な項目を相互にリンクさせることが重要だ。一つ入力したら、他の項目にも反映させるようにする。これが頭を使う所で、悩ましい。関数やマクロ命令を使い、約半年かけて完成させた。その後も修正を重ね、今では完璧なアプリケーションになったと自画自賛している(笑)。

 名付けて、「たぬきでもできる超カンタン青色申告」。一本10,800円(税込み)で売れるかな(笑)?

 よく、「パソコン使えば、何でもできる」と言う。それは正しいと言えるが、正しくもない。何かをするためのソフトはいくらでも手に入るが、それを使いこなすには、ソフト以前の知識が要求される。

 「パソコンで音楽を」と言ったって、ある程度音楽の勉強や知識が必要だし、ワープロを使えば名文が書けるものでもない。PCが勝手に簿記をしてくれる訳ではないので、複式簿記をパソコンにさせようと思ったらやはり簿記のことを知らないと使いこなせないと思う。

そんな訳で、青色申告すべく簿記の勉強をしたが、いま振り返っても、良いきっかけだった。

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2018年03月01日

はや、3月!

 時は刻々と進み、もう3月です。

 いつの間にか日も長くなり、夕方5時半を過ぎても空はまだうっすら明るい。いっ時の厳しかった寒さもさすがに緩んできて、昼間などはコートを脱ぎたくなることもある。それでも夕方を過ぎるとぐんと気温が下がるので、まだまだ暖房は欠かせない。

 今月は来週早々、いとこが信州から上京してくる。私と同い年で、気の合う最も仲の良いいとこだ。

 母の姉妹兄弟が多かった(12人)こともあり、いとこ達の数は半端ではなかった。しかし一人欠け、二人欠け、本当に少なくなってしまった。

 25年ほど前に「いとこ会」を開いた時、50名近くも集まったことがウソのようだ。なにしろ諏訪湖畔の旅館を借り切ったほどだ。それが現在では10名いるかどうか…。

 昨年亡くなった都内の従兄の墓参りが上京の目的だ。葬儀に出席しなかったことがずっと気持ちの負担になっていたそうで、「上京して墓参りしたい」と、電話で伝えてきた。

 「都会を一人で移動するのは自信がない」と言うので、私も仕事を休んで付き合うことにした。

 墓参り後は我が家に来て、一泊してもらう予定だ。

 彼が我が家を訪れるのは2000年以来だから、18年ぶりになる。自宅を建て替えた年で、「新築祝い」に駆けつけてくれた。

 積もる話が山ほどあるので、もしかすると徹夜で話し込むかもしれない。前回がそうだった。でも、今やそんなスタミナは無いか…(笑)。
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2018年02月27日

ソノ・シート

 高校時代の仲間が亡くなったというメールが届いた。

 しかし書かれた名前がどうしても思い出せず、古い卒業アルバムを取り出して確認した。だが集合写真を見ても記憶が定かではない。

 卒業して50年以上も経っているのだから、これは仕方ない。卒業後も付き合いが続いてる仲間は別だけど。

 当時5クラスで、1クラス52,3名だったから、総数約260名が同期生仲間となる。その頃は全員の名前を憶えたものだ。と言うのは、クラス替えが頻繁にあったからだ。その為、3年生に上がる頃にはクラスを超えて万遍なく交流でき、休み時間になるとクラスをハシゴしては仲間とお喋りした。

 普通は1年生から卒業するまでクラスが替わることはあまりないでしょう。その方がクラス仲間との絆が深まるかもしれません。しかし我々のシステムも悪くはありません。学年(同期)全体で仲良くなるからです。

 卒業して初めての同期会があった。還暦祝いを兼ねた集まりでもあった。約半数の100名以上が参集した。和気あいあいとした雰囲気で、クラス毎に群れることもなく、誰彼なく思い出話ができた。当時のクラスを超えた付き合いが生かされた瞬間でもあった。

 さて、懐かしい卒業アルバムをめくっていたら、四角い紙が落ちた。手に取ると袋状になっていて、中には赤いソノ・シートが入っていた。皆さんのように古い人間なら(笑)よくご存知のはずですが、ビニール製で薄いペラペラの一種のレコード盤です。正しくは「フォノ・シート」といったでしょうか?よく雑誌の附録に付いたものでした。

 盤には、「**高校、**年卒業記念校歌斉唱」と記されていた。

 思い出した。3年生になった時、卒業記念に全員で校歌を歌い、それを録音することになった。大講堂に集まり、音楽担当教師のピアノ伴奏で歌った。その時の音源だ。

 果たして再生できるのか不安だったが、問題なく聴くことができた。ただ、音質は悪く、下手な合唱がさらに下手に聴こえた(笑)。それよりも、教師のピアノ伴奏の下手なこと、笑ってしまった。我々の歌と一緒にメロを弾くだけで、ちっとも伴奏になってない。当時は上手いのか下手なのか分からなかったが、今になって教師の力量がバレた(笑)。

 一度聴いたら充分だったが、同期生達にも聴かせてやろうと思い立ち、デジタル化(mp3)し、メールに添付して一斉送信した。

 反応は大きく、「感激した」「懐かしい」「思い出した」…etc.などと沢山返信が届いた。

 大方はソノ・シートの存在すら記憶になかったようだし、手元にはあっても、再生装置がないので聴けなかったというのも多かった。

 こんなことがキッカケで、何人かとはまた付き合いが始まりそうだ。早速、桜の季節に花見酒をやろうとなった。
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2018年02月18日

架空請求ハガキにご注意!

 振り込め詐欺、架空請求による被害が後を絶たない。

 「何故、騙されるのか」「騙される方もバカだ」「自分は絶対騙されない」と、大方は他人事のように自信を持っている。

 しかし現実に被害に遭われた方のほとんどが、「私が騙されるとは…」とうなだれている。

 私にも一時、怪しいメールが頻繁に送られてきたことがあった。「**興信所」「**探偵事務所」「**法律事務所」を名乗り、いかにも不安を煽るような文面で、期日までに支払いがないと訴訟手続きを取るだとか、心当たりがない場合は相談にのるから本人が連絡しろ、などと一方的に書かれていた。

 阿羅漢さんと違って、全く身に覚えがないのだから、無視するしかない。そのまま「ゴミ箱」行きだが、何も手を打たないのもシャクなので、「迷惑メール」を調査する幾つかの協会にそのまま転送することにしている。

 そして先日、妻宛に以下のようなハガキが届いた。

架空請求ハガキ.jpg

 明らかに架空請求だ。いかにも公的機関から郵送したように見せかけている。だが間抜けなやり方だ。

 まずこのようなプライバシーに関わる文書を、誰でも読めるハガキで出すわけがない。そもそも切手を貼るか?普通は「料金後納」でしょう。訴訟だ、差し押さえだと息巻いているくせに、該当する業者名がない。

 しかも届いた日の翌日が返事の期限だと強要するから呆れる。普通、訴訟となったら幾つもの手続きを踏まなければならない。その間に何度も連絡がくるはずだ。いきなり訴訟手続する裁判所なんてあるか!

 と、冷静に判断すれば、架空請求と分かる。しかし中には気が動転して、慌てて電話してしまう方もいるのかもしれない。これが相手の思う壺だ。また、「ふざけるな、関係ない」と抗議の連絡をしてもいけない。相手にいらぬ情報を提供することになり、それこそしつっこくまとわり付かれる恐れがある。

 とにかく、無視する、連絡しないことが、トラブルを避ける方法です。

 妻も最初は不安がっていたが、「大丈夫、放っておけばいい」と安心させ、届いたハガキを私が預かった。そして翌日、それを持って、地元警察署に出向いた。「生活安全課」に案内され、担当の署員に顛末を話した。すると、「いやー、このハガキは大量に送られているようです。」とのこと。しかもほとんど高齢女性相手だとか。

 「書かれている電話番号はくるくる変わるので、捕まえることが難しいのですが、頑張ります。」と、人の良さそうな初老署員だった。そして最後に、「お宅さんばかりなら騙されないのですが、やはり騙される方もいます。お知り合いの方たちにも注意を喚起して頂ければ有り難いです」と言われたので、今回取り上げたものです。

 もしこのようなはがきが届きましたら、ぜひ今回の記事を思い出し、犯罪に巻き込まれないようにご注意ください。

 こちらも参考にしてください:法務省
posted by Boo! at 00:21| 東京 ☀| Comment(6) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

演奏会

 先日の日曜日、友人の所属する合唱団の演奏会に行った。

 建前は、アマチュアからなる団となっているが、実態はプロレベルに近い。約25,6名で、ほぼ男女半々の混声だ。定期的に演奏会をおこなっており、平均年4回。時にはヨーロッパにまで演奏旅行することもある。有名なホールや教会で歌うそうだ。

 話を聞いただけでも、随分金のかかりそうな合唱団だ。

 彼とは小学生時代からの付き合いで、クラスメイトだった。長いお付き合いになる。父親の転勤で、地方から東京に移り、小5の新学期と同時に転校してきた。ひょろひょろと背が高く、おとなしそうだった。

 慣れぬ環境に放り込まれたのだから仕方ないが、しばらくは誰とも口を利かなかった。授業中は真面目な態度で先生の話を聞いていた。都内の学校とは言え、当時の我々ガキどもは活発で、休み時間になると一斉に校庭まで飛び出し、鉄棒遊びや相撲に夢中だった。

 まだ友達もできず、いつも彼は一人ポツンと我々の遊びを眺めていた。なんとなく気になっていた私は、ある日、「一緒に鉄棒やろうよ」と誘った。しかしモジモジして参加しようとしない。

 すると別の奴が、「じゃ、相撲をやろう」と、半ば強引に引っ張りこんだ。腕白な連中ばかりだったけど、内心は彼の存在が気になっていたのだ。多少荒っぽくても、早く我々の仲間入りさせようという、子供なりの考えだったと思う。

 相撲に誘った奴は我々のリーダー的存在で、勉強もできた(後になって、それほどでもなかったことが判明(笑))。先生にも気に入られ、成績はいつもクラス一番だった。

 大きい体で、力も強かったから、ひょろひょろの転校生が彼に勝てるとは全く思わなかった。勝負よりも、仲間にさせる儀式だ。

 校庭に円を描き、土俵にした。「吹っ飛ばされる」と半ば期待し、半ば同情した。土俵に上がった二人の体格差は歴然で、あっという間に勝負が決まるだろうと信じて疑わなかった。みんなでニヤニヤしながら見つめた。

 片やたくましい足、片や棒切れみたいな細い足、級長が一気に押したので、そのまま土俵を割るかと思ったが、転校生、意外にもしぶとく踏ん張った。一呼吸置いて、級長が再び押した。今度は顔を真っ赤にして力を入れた。本気モードだ。が、またもや転校生がこらえた。意外な展開に我々は固唾をのんだ。そしてついに土俵際まで押され、「勝負あり」と思った瞬間、転校生が捨て身の打っちゃりを仕掛けた。それがものの見事に決まり、級長は土俵外に投げられた。

 ほとんど負けたことのない級長はショックだったろうが、それ以上に我々は茫然とした。「あいつが負けるとは・・・」と、信じられなかったからだ。しかし級長は潔かった。「お前、強いなあ」と肩をたたいた。

 この日以降、転校生は我々の仲間に迎えられた。

 その後さらに驚かされた。静かに授業を聞いているのだが、めったに発言しない。先生から指名されれば答えるが、それがいつも正解なのだ。難しい質問されてもいとも簡単に答える。ぼんくらな我々でも、さすがに「こいつ、普通とは違うなあ」と感じ始めた。

 ある日、算数の時間に珍しく彼が先生に質問した。恥ずかしながら遊び惚けている我々には質問の意味が分からず、「一体なんのこと?」とチンプンカンプンだった(笑)。思わず級長に顔を向けると、彼も首を振っている。いや我々ぼんくら生徒だけではない。先生までが絶句していた。はっきり言って小学生レベルの質問ではなかったのだ。先生にも 答えられないのだから、焦っただろうと思う。「それは難しい質問だから、次回に分かりやく答えましょう」と逃げた(笑)。

 学期末の試験でかれは断トツの成績を出した。それまで一番だった級長など、相手ではなかった。そのまま卒業するまでトップだった。級長も早々にあきらめ、「あいつ、算数の問題を数学のやり方で答えを出すんだぜ」と悔し紛れにこぼしていたのを思い出す。

 卒業後、彼は東大を目指した。そして、見事に現役合格した。その後は「国家公務員採用総合職試験」に合格。通産省に入り、官僚となった。つくづく、頭のいい奴はどこまでもいい。難しい関門でもスイスイ通過して行くのだから、可愛げがない。

 そんな彼にも音楽の趣味があった。転校してきて間もなく、彼の家に遊びに行った。立派な家にも驚いたが、部屋に通されると黒いピアノがでんと置かれていた。あのまだ貧しい時代にピアノを持てる家庭はほとんどない。大金持ちか、高給サラリーマン家庭くらいだったろう。「こいつ、お坊ちゃんだったのか」と、思わず部屋中を眺めてしまった。

 そう言えば、MATTさんの幼少時にもピアノがあったとブログに書いてたなあ。私よりもさらに前の時代だ。もしかすると、超お坊ちゃま育ちだったのか?

 ま、今では見る影もないけど(笑)。

 「ピアノ弾けるの?」と聞くと、「うん、少し」と言いながら、弾き出した。両手を駆使しながら弾くその姿は眩しかった。しかし当時の私の耳では、果たして上手かったのか、下手だったのか判断できない。とにかく、弾けるだけで感心してしまった。今だったら、「なんだ、下手くそ!」と言うかも(笑)。子供時代にそのような音楽の土台があったから今のコーラスにつながったのだろう。

 官僚をヤメてからはお決まりの天下りを繰り返し、クラス会の度に私を筆頭にほか三名から「税金ドロボーめ」と厳しく糾弾されている(笑)。

 演奏会が終わって、会場近くの居酒屋で少し飲んだ。色々な話をしたが、驚くような話も出て、仰天した。それは日本史教科書に出てくるような歴史的出来事と彼の一族に関連する話なので、大っぴらに書いてはいけないのかもしれない。書けるものならいずれ書いてみたいなあ。

posted by Boo! at 23:06| 東京 ☀| Comment(7) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

はや、2月!

 お正月なんてあっという間に過ぎ、2月早々から再び雪になりました。あと1、2回は降りそうですね。まだまだ寒い日が続くことでしょう。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。ということは、あとひと月以上待たないといけない。4月に入っても季節外れの雪が降ることもありますから、ま、ゆっくり春を待ちましょう。

 昨夜は皆既月食でしたが、ご覧になりましたか?私自身それほど関心があったわけではありませんでしたが、ニュースなどで大騒ぎしていたので、話のタネにと観ました。わざわざ外に出なくても、二階ベランダからバッチリ観ることができました。次回は2037年というから、これが見納めか?

 最寄の駅に、いつも一人のホームレス男性がいる。年齢60〜70代と思われる。長く伸びた髭を顎から垂らし、汚れた毛布を身にまとい、駅ビルの壁に寄りかかって座っている。時には横になって寝ている(?)こともある。

 身の回りには5,6個のビニール袋、何が入っているのかダンボール箱が置かれ、それらを大事そうに守っている。目の前をひっきりなしに通行人が行き来しているが、誰も目に止めない。見慣れた光景だからなのか?そのホームレスのおじさんも決して人と目を合わせようとしない。

 真夏でも真冬でも、いつも同じ場所にいる。まるで指定席のようだ。いつにないこの冬の寒さは堪えるとおもうのだけど、慣れているのか、決してそこを動こうとはしない。

 10年以上も前から見かけるようになった。その頃はまだ若かったから、行動範囲も広かった。市内を車で走っていると、思いがけない場所で歩く姿を時々見かけた。或いは、ランニング場所である公園のベンチに腰掛けている彼がいた。

 食べ物をどうやって調達するのか分からないが、病気もせず、倒れもせず、よく生きているものだと感心する。並外れた生命力だ。

 我々のように、贅沢ばかりして、美味しいものを食べ、ビールだ、酒だ、ワインだと飲み呆け、挙句に成人病を心配するのでは、何をか言わんやだ(笑)。彼を見習え…ってか!

 つい最近も駅に行ったら、やはり彼がいた。心なしか、少し老けたようだ。髭も相変わらずだが、白いものが増えた。

 「それにしても誰かに似てるなあ」と思ったら、「なんだ、阿羅漢さんじゃない?」と、声を掛けそうになった(笑)。

 
posted by Boo! at 22:33| 東京 🌁| Comment(15) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

今年の新茶は?

 本当に寒い日が続いております。懐も寒いたぬきさんや阿羅漢さんは、またひとしおの寒さを体感していることでしょう。

 どちらかと言えば、私は寒さに強い方だと思っている。手足が冷えて眠れないこともないし、重ね着も三枚までだ。手袋はランニング時以外まずしない。鬱陶しいこともある。

 それでもランニングを始めると、厳しい寒さを肌で感じることができる。顔に当たる空気が突き刺すように冷たい。厚い手袋しても、指先が痛くなるような感覚で、なかなか暖まらない。1周2kmを過ぎてやっと暖まり始めるほどだ。

 コースのある公園には池がある。その池が、数日前から凍りはじめ、昨日あたりは人が乗っても割れない厚さになっている。先日降った雪もまだ解けず、広場は真っ白だ。

 都内でも-3,-4度を記録しているが、私の地域はそれよりも2,3度は低い。-7,8度になるわけだけど、これは最近にはない低さだ。

 大分以前になるけど、1984年の冬が印象に残っている。この年は異常な低温が続き、大雪にも見舞われた。外の水道蛇口が完全に凍ってしまい、何日間も使えなかった。屋内でも、朝、洗顔しようとすると、なかなか水が出てこず、困ることもあった。この冬が特別寒いと言っても、まだ水は普通に出るから、当時よりはマシなのかも?

 ショックを受けたのは、農作物の被害だった。

 当地周辺は茶畑が多い。春先になり、新芽が出始めると、一面美しい緑が広がる。所が余りの低温続きで、枯れる木が続出した。赤茶色の広がる茶畑は無残だった。当然、新茶は期待できない。数本程度の被害だけならまだしも、広大に広がっては手の打ちようがなかったのだろう、廃業に至った農家もあった。

 当時よりはまだマシと言っても、このまま異常低温が続けば、また同じ被害が出るかもしれない。

 いつも新茶予約している業者に確認してみよう。
 
posted by Boo! at 22:37| 東京 ☀| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする